2010-10-31

お客様にスリッパは必要か…?インターナショナル「和風」ナイト

昨日は台風の中、合計9人が我が家に集った。恒例の料理写真はやっぱり撮れなかった…(スマヌ、G)。下は階段の上から撮ったテーブルセッティング時の写真です。テーブルを二つつないだらギチギチのいっぱい。椅子もバラバラ。パソコン用の椅子や、テレビ台にクッション乗せてカバーをかけたものまで動員。50スクエアメーターに建ってる30スクエアメーターの家だからねと言ったら、南仏のプール付きの家に住んでるというイギリス人の客人たちは、どう反応していいかわかんないって感じだったよ。
お皿に載っているナプキンは、私がダイロン(茶)で染めたもの。元々はフランスに旅行した時に買ってきた、南仏!って感じのまっ黄っキだった。茶色をかけたら、ステッチだけ黄色で残って、布はカーキ色みたいになって、けっこう気に入っている。ナプキンにふさわしい色かどうかはわかんないけど。(みんなちゃんと使ってくれたよ)

先週もそうだったんだけど、お客さんにスリッパを用意するかいつも悩む。玄関で場所取るし、バタバタしてほこりがたちそうだし、嫌いなんだなー。
 前の家は固くて凍りそうな板張りだったので、スリッパは必須だったけどね。今の家では無垢フローリングの感触だって味わってほしい(ナンセ私たちが塗ったんだから)。かといって無垢フローリングは素足よと言って賛成してくれる人が、世の中に何割いるのかわかんないし。

ンで、悩んだ挙句に失礼になったらいけないと、先週の来客の前日に無印良品でスリッパを大量に買い込んで、2Fの宴会場の入り口に置いたんだけどね。履いた人はほとんどいなかったよ。ナンダ。昨日も同様だった。昨日は床暖房が入っていたから特にね。


昨日はフランスから来た客人のたっての願いで、古いおうちの着物ダンス(とその中)が見たいというので、お向かいのMさんに頼んでお邪魔させてもらった。我が家のコンセプトはなんちゃって和風とか言っていたけれども、本物の和風のおうちの迫力にはあっさり降参です。
 宴会は後半は着付け大会になった。Gとおじさん連は蚊帳の外だったけど、楽しかったー。
 客人の一人がインターネットオークションで2000円で買ったという引きずりの着物下(上にもう一枚重ねる着物らしい)に、私の袋帯を〆て着させたり。イギリスで入手したという江戸時代の雛形本(着物の見本帳)も見せて貰った。インタナショナルで和風な不思議な夜であったよ。

今回もせっせとお料理してくれたGに敬意を表して、メニューです。

タコと野菜の和風サラダ
筑前煮
鶏腿肉と豆の煮込みインド風
豚バラ肉と大根の煮込み
サバのグラタン
小エビとイカのお好み焼き
炊き込みご飯
漬け物

私は今回も炊き込みご飯と漬物を準備していたんだけど、話と着付けに夢中で出せなかった…。大量に余ってしまった…。これから食べ続けなくては。

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