それでもひとつだけ開けたよ、ポトスの鉢が入っていた段ボールを。そして、3階のトイレの出窓につっぱりポール(短)をつけて、仮住まいアパートで照明の光だけで生きながらえたポトスをからめた。クリプトン球の照明のわずかな光しかなかったのに、枯れるどころか成長までして、とぐろを巻くくらいにまでなった。来年の夏はここでゴーヤを育てるつもりだけど、それまで陽の光をいっぱいに浴びてちょうだいね、ポトス。
カントクは今日は、私の仕事コーナーの横の、坪庭(正確には0.3坪庭)の外側に、鉄筋の柵を溶接してくれた。ここは隣のマンションのよう壁との境なので、人目に触れずに簡単に人が入ってこられるのだ。外の気配を感じながら仕事したいし、坪庭にはちょくちょく出て園芸したいし、夏は開けっ放しにしたいし、でも防犯は絶対だ。以前よう壁からうちに誰か侵入した形跡が残っていたことがあったし…。怖いでしょう? スライドシャッターとか雨戸とか色々検討したんだけど、一番安い方法として、この鉄筋溶接を選んだ。仕事しながら見る鉄筋の柵はまるで檻みたいだけどね。見るのは私だけなんで、それもまあ、いいじゃない。ここに這わせる予定のつる植物の成長を、仕事しながら楽しみに眺めることにするよ。
障子は外がよく見えるように、上半分がおろせる「月見障子」にした |
←狭小住宅にお住まいの皆さんの人気ブログはこちら。参考になる情報がいっぱい。