2010-11-30

冬は目隠し夏は蚊よけを期待。 ミラクルニーム(センダンの木)

うちの道路に面した窓はこんな風になっているんだけどね。⇒
将来的にはここは壁面緑化のツタが覆うはずなので、窓にはカーテンも障子も、何の目隠しもつけていない。

なので、けっこう今は道路からよく中が見えるのだ。
特に食卓に座っている人の顔が道路から見上げるとバッチリ。私は今食卓にPCを置いてブログなんて書いているんだけど、そのPCの画面をのぞきこんでいるしかめ面が窓の真ん中に見えるという。(遅く帰ってきたG談)

 まあわざわざ道路からじいっと我が家を見上げる人もいないだろうと、あまり神経質にはなってはいないんだけどね。

最初はこの窓辺にアボガドの苗を置いていたんだけどね。もちろんサラダに使った残りの種を、数か月かけて発芽させたものです。(トイレの手水に置いて放置しておけばいいので、簡単だよ♪)


うちで着付けの会をするのに、道路から長じゅばん姿などちらりと見えるのでは、さすがにあまりよろしくない。この時は障子紙を適当に切って、ツッパリポールでロールスクリーンのようなものを作って、小窓を覆った。
アボガドの鉢も障子紙でくるんでいるので、なかなか雰囲気が出てよかったよ。
障子紙、いいねー。コピー用紙ではこうはいきません。

しかし、アボガドの成長がゆっくり過ぎて、まだ葉っぱが5枚、高さが10㎝位しかない。ちょっとじれてきたので、ミラクルニームという名前で売られているセンダンの木の苗を買ってみた。
この木には、虫除けの効果もあるそうで。
樹形もなかなかきれいだし、目隠しになって虫も来ないのなら 嬉しいね。
春になったら庭に埋めて、隣地との境に雨水溝があるんで蚊が大量発生する我が家の敷地を守ってもらおう。

「春になったら外に植える」ものがどんどん増えてきた。交通整理できるんだろうか!?


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2010-11-29

キッチンのIH vs ガス 「どっちも」が正解かな

今日はせっかくご飯を炊く日だったのに、Gは帰ってこない。だから一人で炊き立てうまうまご飯を食します。
うちのご飯は、玄米を数日かけて発芽させたものを炊いている。発芽はもちろんDIY(=自家栽培)でやっている。玄米を丸一日水につけた後にざる開けて、朝晩水ですすげば、夏は1日、冬は1日半くらいで、玄米からちょろっと芽(根?)が出てくるよ。
これを圧力鍋で炊くのだ。おいしいよー。

さすがに毎日ご飯を炊くのは面倒なので、週に2回、一度に10カップずつ炊いている。二人暮らしなのに週に20カップもお米を炊く家なんて、そうそう無いのではないだろうか。このごはんがおいしくって、朝昼晩食べてしまうからだ。Gはお弁当にして持っていくし、私も出かける時にはなるべくおにぎりにして持っていく。

お米は、らでぃっしゅぼーやの無/低農薬玄米と普通にウエブで買う玄米と半々だ。値段が倍も違うので、半々にしている。味は…そんなに変わらない。ウエブで買う玄米が新米になったので、こっちの有農薬米(推定)のほうが、今はおいしく感じられるけど。

家を新築すると決めた時には、そうかー、うちもクールなオール電化になるのかな、とちょっと憧れたりしたんだけどね。IHヒーターでは中華鍋が振れないと知ったGはすぐに興味を失ってしまった。
でもショールームに行ってIHだとお湯が沸くのが早いとか、キッチンが暑くならないとか色々わかって、仮住まい時代にIHのひと口の卓上用を買ったのだった。

これは仮住まいの超狭小キッチンからはみ出た鍋やヤカンのために、洗濯機の横!に置いて、調理の補助をするためだったんだけどね。新居にも持ち込んで、キッチンカウンターの上に置き、第4のコンロとしてけっこう便利に使っているよ。
なによりIHヒーターだと、鍋やヤカンの外側が汚れないのがいいネ。

うちの年代物のヤカンは、もうコゲがすごいし、隣の鍋から飛ぶ油ですぐドロドロになってしまうので、捨てる候補No.1だったんだけどね。IHヒーター専用にしていたら、コゲはともかく油がつきにくくなって、なんだかきれいになってきた。

でも発芽玄米を圧力釜で炊く時は、絶対ガスのほうがおいしい。もうこれは、自信を持って言える。
だから我が家はガスレンジとIHヒーターが同居しているんだけれども、両方使い分けることができて、便利でよかったと思っているよ。
ガスレンジは1回料理をするとものすごく汚れるけどね。
同居人の趣味がこれ⇒だから、仕方がないね。



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2010-11-27

家具のホルムアルデヒド臭は水拭きと匂い袋で撃退

ヤフーオークションで安い家具を買って、鼻がツンツンして大変だったけれども(⇒新しい家具で鼻がツンツンする時は)実は水拭きと風通しで3-4日で匂いは消えた。
その間にまたコリもせずヤフーオークションをあさって、今度は匂い袋のまとめ売りセットをビット。
ホントは10個セットだったのを、お願いして15個入りにしてもらった。

15個の匂い袋は届いた時にはプンプンと匂っていたよ。でも安かっただけあって(1個200円相当)、匂い袋というよりは、石鹸みたいな匂いがするんだよね。まいっかと思って一つずつ12ある引出に入れ、残りは誰かへのプレゼント用と取っておいたのでした。それがさっき、久しぶりに引出しを開けたら、ホルムアルデヒドの匂いがしないのはよかったんだけど、匂い袋の匂いももう飛んでいた…。

日本一地価が高いという銀座の鳩居堂で、数年前にフンパツして買った匂い袋はいまだにいい香りがするのに、えらい違いだ。値段は香りが飛んでしまった3週間vs数年ほどは違わないと思うけどね。

また鳩居堂に買いに行くかな…。あそこに置いてある品物は好きなんだけど、いざ買おうとするとお店の人の接客の感じが本当に悪くって、ホトホト嫌になっちゃうので億劫なのだよねえ。


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2010-11-25

うちの一番いい場所に何を植えよう

我が家の南西角は、隣のマンションの植え込みと下り道路に面している。うち中で、一番日当たりがよくて外からもよく見える場所だ。
今まではここにユズとボケが植わっていた。ユズは常緑なので、1年中外からの目隠しになってちょうどよかった。ボケは秋から春先までずうっと花を咲かせるので、道路を通る人がよく見上げていたものだ。
さて、今度はここに何を植えようかなあと、楽しいながら思いきり真剣に悩んでいる。なんせ敷地が狭いので、ほんの数本しかこの一番いい場所には植えられないのだ。(数本でも多すぎだと思うけど、植えちゃうのだー) 植えてみてダメなら抜いて次のをということもできない性格だし、一度植えたら(たぶん)一生その木と付き合うのだ。

最初は梅の木がいいと思っていたんだよね。仮住まいしていたアパートの大家さんの敷地にも立派な梅の木があって、アパートの玄関越しに見る緑濃い枝はとってもきれいだった。でもけっこう虫がつきやすいと知って、躊躇している。大家さんのお宅は数か月に一度植木屋さんが入るくらいきちんと手入れしていたけれど、うちの場合はもちろん剪定も防虫もDIYだし、私にできるだろうか…。
梅の木があれば、実が取れて梅酒や梅サワーが作れると思うと、その魅力は捨てがたいんだよねー。実がなるのが何年後かはわからないんだけど。(ユズだって取りきれないくらいになるまでには10年くらいかかった)
前の家で、収穫したユズ

というわけで、周りのちょっとシニアな園芸好きに今いろいろご意見収集中だ。桜切るバカ梅切らぬバカと言うそうで(みんなこのことわざを教えてくれる)、梅の剪定はけっこう楽しそうだ。魅力的だ。虫もあまり気が付かないという人もいて、じゃあ私にもできるかな。

ネットで検索してたら、梅にも色々種類があって、「病害虫に強い」と紹介されているものもある。こういうのにしてみようかなあ。そして、自家製梅酒に梅サワーだっ!(でもまだ悩み中)

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2010-11-23

現場でウケた差し入れおやつ

好評だったもの
夏場 ノンアルコールビール、セブンプレミアム-小さな和菓子ミックス、歌舞伎揚げ 塩飴
冬場 ポットに入れた温かいお茶、大トロ角煮まんじゅう

あまり減らなかったもの:缶コーヒー

玄関のひさしを組み立てるのに久しぶりに大工さんたちが我が家に来てくれたので、おやつの差し入れも復活した。
家を建てている時は真夏だったので、差し入れをどう冷やした状態で持っていくかに苦心したけれども、今はすっかり寒くなってしまったので、温かいお茶をポットに入れて出している。これは減りが早いので、飲んでいただいているみたい。

夏の頃は冷たいものがいいかと思って、最初は缶コーヒーをどっさり持って行ったけど、今は大工さんも健康志向みたいで、置いておいてもあんまり減らなかったよ。

↑でも、ノンアルコールビールは大変よくウケた。見るのも飲むのも初めてという職人さんもいて、珍しがってもらえた。
あと、夏場は塩飴も必需品だね。現場では本当に汗をよくかくし! M社長もせっせと現場に運んでた。



先週たまたま仕事仲間が送ってくれた長崎名物の大トロ角煮まんじゅうがあった。

クッキングシートにくるんで蒸し器で蒸して出したら、これは大好評だったよ。


いつもなくなりが早いのは、セブンイレブンの小さな和菓子ミックスだね。セブンイレブン印のついた袋からは出して、別の袋に入れて置いておく。コンビニで売っているってことはわかってると思うけどね。


あと、私が個人的に好きなので、その袋に歌舞伎揚げも入れておくんだけどね。残ったら私が食べよう♪と思うんだけど、たいていきれいに無くなっているよ。
大工さんたちは、たいてい和菓子系が好きみたいだ!

いろいろ考えておやつを用意して、減った残ったに一喜一憂するなんて、なんか野生動物の餌付けみたいだなあなんて思ったり。色々な現場でいろんなものを出されてるんだろうから、何が嬉しくて何に困っちゃうか、そんな話もいつか聞いてみたいものだねえ。




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2010-11-22

新築祝いのお返しは、お取り寄せグルメ券

家に親戚を招いたら、お祝いをいただいてしまったので、お返しをどうするか悩んだ挙句、やっぱり私たちらしく食べ物にした。

食いしん坊のいとこたちには、神戸牛のギフト券。


実家にはまぐろのギフト券。これはお正月に一緒に食べたいという魂胆もあり。


いとこ達はすごく喜んでくれて、その喜びようが嬉しかった。神戸はGの出身地でもあるのだけれど、私は食べたことないぞ、神戸牛のステーキなんて…。

マグロはお返し用のギフト券と一緒にうち用にも大トロの刺身を頼む。一番小さいサイズでもギフト券と一緒なら送料無料になるし。お祝いもらったし、ちょっとしたゼイタク。














端っこだけちょっと切って試食。おいしーい。ローン抱えて節約モードの昨今、大トロなんて、久しぶりだあ。
大トロの刺身はもちろんおいしかったけど、刺身についていた皮を湯引きしてポン酢しょうゆで食べるのも珍味で美味でした。


今週は初カキフライも揚げた。毎年カキフライの季節になると、一度は洋食屋さんに食べに行っていたんだけど、最近めっきり外食が減ってしまった。

台所がうんと使いやすくなったので、料理が次々作れるし(Gが)、何より食卓越しに見上げる吹き抜けの階段と塗り壁の模様が見飽きないからね。
地下だったりテーブルぎゅう詰めのレストランに出かけるより、この内装見ているほうが楽しいよ。
椅子と階段の小窓の間に見える棒は、施主支給の流木の手すりです。





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2010-11-20

まるで床の間!?玄関のひさし完成

M工務店の大工さんたちが、私たちが塗った丸太を玄関前で組み立ててくれた。オークションで調達したヒノキの出節丸太は柱になり、杉の磨き丸太は半分に割って、その上に乗っている。


久しぶりに我が家にきてくれた現場監督のエンドーさんが、この柱はいったいどこの?と聞くので、えー、知らない、シールが貼ってあったけど、上に塗料塗っちゃったし…。と見せたら、「京都 北山」と書いてあるぞとびっくりしていた。
もしかして、これって銘木? うしし、やったね。
でもヒノキと言っているわりには、もうあまり香りがしない。どこかで床柱として長いこと使われていた木なんだろうか。
 オークションで調達した安い材料を使っているとは思えない迫力のある玄関庇ができた。玄関の前に床柱が立っている家なんて、面白くていいじゃない。柱が太いので、狭い玄関アプローチがますます狭くなっちゃったけど、竹が邪魔だけど、でもいいのだ。茶室だって入り口はわざと狭く作るし、それはサムライが刀を脇に刺しては入れないようにするためなのよ、と外国人のお客たちには説明しよう。


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2010-11-19

区の緑化助成金審査も完了~。

区役所の花と緑の課から、緑化助成金の審査の人たちがやってきた。前の申請の時にはいっぺんに3人も来たけれども、今回はふたり。(でもどう考えてもひとりで十分だけどね)
壁面緑化のためにつけたワイヤーを目視でチェックし、外構に植えた植栽の幅を測る。壁面緑化はもう満額(30万円♪)出ることが決まっているんだけど、生垣のほうは何メートル分認めてもらえるのか、今日の測定にかかっている。

まずはM工務店にもらった植木プラスすっかり葉が落ちているユズの計測
 
 3.6メートルなりー。(x14000円)

それから、狭い外構にきちきちに並べた右からオリーブ、ローリエ、タラ、クラブアップル、ボケ、黒竹を計測。一応これも生垣と認めてもらえたみたい。よかった♪
 4.3メートルなりー。(x14000円)

 それから、玄関アプローチの左に植えた金明竹。これは右側の黒竹とつながっていないので、単独の植栽とみなされるそうだ。その場合は1メートル当たり13000円となる。
 
  枝を思いきり左右に広げて測ってもらって、1.1mなりー。(14300円)

 昔の家の擁壁の写真も提出。撤去の費用も補助してもらえるのだ。擁壁分は8500円/mで、その上に乗っていたブロック分が4500円/mだ。幅は6.5mあったから、撤去費用の補助金だけで、けっこうな額になる。うれしー。
懐かしいね、昔の家の塀。テイカカズラをきれいにはわせていたのでした。

審査では、めいっぱい広めに計測をしてもらった。緑化申請する人は少ないみたいで、予算が足りないということはないみたいだったからね。二人来たうちの一人は植物おたくっぽくって、色々詳しくて話していて面白かった。M工務店に貰った謎の植木は、ネズミモチではないかと教えてくれた。本当にネズミモチなら、初夏にきれいな花が咲くはず。そして、ネズミのフンに似た実がつくから、名前がネズミモチなんだってー。変な由来の名前がついちゃって、かわいそうだね。緑化の審査が終わったら別の木に植え替えちゃおうと思っていたんだけど、このまま植えておこうかなあ。



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2010-11-18

断熱暖房の効果堪能中。でもコバエは余計なんだけど…。

今週になって寒くなってきたので、1Fの床下暖房は24時間運転にしている。24時間運転のほうが切ったり入れたりするより経済的だというメーカーの言葉を信じて…。
暖房をつけっぱなしにすると家の中がどんどん暑くなるんじゃないかなと思うんだけど、そうではない。1Fの私のデスクの足元は、ずうっと19℃~20℃で一定だ。朝起きた時、床暖房を入れている2Fは24℃で、暖房が無い3Fは20℃。これも変わらない。

床下暖房なしだと、1Fの温度は17℃まで下がったことがある。(その時の外気13℃)。前の家での温度測定の記録では、外気が今くらいの時、たとえば12℃だと、当時の1Fの床は暖房無しで14℃で、外気が15℃だと1F床は16℃だった。ということは今の家の外張り断熱で家の温度が約1℃上がって、床下暖房でさらにプラス2℃ってことかな。

ちなみに前の微断熱の家での一番低い記録は、外気が0℃だった時の1F床の9℃だ。19℃じゃなくて、9℃だよ! よくこんな部屋で着替えていたね。ここしかなかったからしょうがなかったんだけどね。

毎朝起きると各階の床の上に置いている温度計を見る習慣がついているんだけど、温度計を見なくても、その日の温度がわかるようになった。だって、毎朝一緒なんだもの。
面白いのは、床下暖房を玄関土間以外に敷き詰めている1Fでは、 お風呂場が一番暖かいってこと。次が洗面所。小部屋になっていて、扉を閉めると空気が1Fのほかの広いところと混ざらないからだと思う。ちなみに日中測ってみたら、外気が14℃の時に、お風呂場は温度25℃で湿度が16%だった。風呂場なのに湿度が16%って…。今の家では洗濯物は外に干すより風呂場に広げておいたほうがよっぽど乾くようだ。

床(下)から部屋を温めると、立っても座っても温度差がないので、かなり気持ちがいいのだけど、それは人間だけではないようで…。1日に数回もコバエがぷーんと目の前を横切って飛ぶのに閉口している。夏場に部屋に置いてある鉢にたかるっていうのなら今までも何回かあったんだけど(こういう時は、ハエ取り棒が一番よく効く)、見るのはたいてい1匹だけで、でも数回見るってことは、何匹かいるんだろうなあ。
前の寒い家じゃあ、11月も後半にコバエを見るってのがあり得なかったけれど、今の家ではいつまで出続けるんだろうか。だいたいどこから入ってくるのか。それとも家の中のどこかでひそかに繁殖しているのか…。気になるなあ。

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2010-11-17

狭さ比較 前の家と今の家

出勤前のGに手伝ってもらって、リビングの食卓や椅子を隅に寄せ、床を露出させる。

はじめてこの配置にしてみた感想は、うーん、あんまり広くないなあ…ってものだった。同じ敷地に建っていた前の家はもうちょっと場所が取れていたような気がしたけれどなあ。

このスペースで何をしようとしてるかっていうと…
着付けのセッションだ。
このたびはスロベニア人のニカちゃんが飛び入り参加。私よりだいぶグラマーだけど、私の持っている中で一番ハデな紬を着てもらったらなかなか気に入ったみたいだった。

ニカの本職はスロベニアの女性誌の記者で、この家の写真とともに、この着付けセッションの様子が彼女の本国の雑誌に掲載される予定。

前の家でやっていた着付けセッションはこんな感じ。

前の家はリビングは奥行きはあったけど、そういえば幅が狭かったな。前は最高8人で着付けセッションをしたことがあったけど、今度は8人も入れるかな? 今の家は、うちの板さんGの念願のカウンターキッチンのために、だいぶキッチンスペースが張り出してるからねえ。

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2010-11-15

鍼灸師による我が家の骨格判断は合格!

ずうっとかかっている鍼灸師のM先生に久しぶりに我が家に来てもらった。時差ぼけで背中がガチガチになった時も、首が電話を挟んだままで固まってしまった時も何とかしてくれたので、私は絶対的に信頼している。でも料金は街の診療所に出けるのと変わらないのだ。

先生は新居に入るなり、いい家ができましたねーとおっしゃる。これはお世辞としても、診療してもらうために3階に上がりながら、「家がしっかりしている」と言った時には嬉しかった。前の傾いた家のこともよく知っているし、なんせ骨格と構造の専門家がそう言うんだから、間違いないでしょう。
まな板からはみ出るサイズ

先生は自分で羽田沖で釣ったという大きなスズキを持ってきてくれた。釣ったらすぐに魚の眉間に針を刺して神経を遮断するから、身が生臭くならずに刺身がいつまでもおいしいのだ。プロの鍼灸師なんだからその腕も確かなんだろうなあと思う。先生に釣られた魚じゃなくて、患者でほんとうに良かったよ。

Gが治療を受けている間に私が魚の写真を撮り、私が治療してもらっている間にGが刺身やかしら焼きや野菜との炊き合わせなど作って、3人で食べる。先生は刺身はもう食べ飽きたと言っていたけど、釣りたてのスズキの刺身は、ぷりぷりのコリコリで甘い香りがして、本当においしかったよ。
頭も脂がのってとろけるようでサイコーでした。
東京湾には大きな魚が戻ってきていて、サバなんかも今は本当においしいんだそうだ。私はGが〆たサバで一度アニサキスに当たったことがあるんだけど、(話せば長いけど、大変だった)、この「眉間に針」処方を魚に施せば死後硬直が起こらず、サバの胃にいるアニサキスが身に移らないので、大丈夫なんだそうだ。

次はサバ? 楽しみー。

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2010-11-13

オークションで玄関庇用の丸太を調達

M工務店との最後の作業は、玄関庇(エントランスの外屋根)だ。「なんちゃって和風」の家の総仕上げとして、庇の柱に出節丸太なんて使ってみたいとヤフーオークションをM社長に見てもらったところ、なかなかいいのが出ていたので、これを調達。
ヒノキの出節丸太 8500円なり

杉の磨き丸太 6000円なり


送料は宮城県から送ってもらって2本で2500円。

うちに届いたのをM工務店がカットするためにいったん引き取って、この週末にほかの材料と一緒にまた持ってきてくれた。私たちが丸太は施主支給して塗り作業をまた自分たちでやりたいと言ったためだ。
M工務店はヌリヌリしたがる施主のために、丸太を取りに来て、組立とは別に、私たちの週末の塗り作業に間に合うようまた持って来たりしてくれる。本当にありがたいです。。

しかし、15坪の超狭小敷地に3mの丸太だ。置く場所もないのだ。置くのは道路にちょっとはみ出して置いてしまうとして、さあ塗ろうとして困ってしまった。塗る場所もないのだ。

なので、本当はここは隣地なんだけど、隣のマンションとの擁壁についている雨水溝に丸太を乗せて塗らせていただきました。


空き巣は一回でたくさん。新居の防犯対策」にも書いたけど、ここは誰の視線も無いので、たぶん、サテライト衛星でもこの領土侵入は見つけられないと思う。


もう遠慮なしに何本も置いてしまう。

なかなかいい作業場だったけど、体の向きも変えられないくらい狭いのが難点かな。
ここに入りきらない材料は、道路に置いて塗る。時々背後を車が通り抜けるのが怖い。大工さんたちは夏中ここで作業してたんだよねえ。本当に大変でした。
今回丸太を塗るのに使ったのは、防虫・防腐塗料のキシラデコールで色はウォルナットだ。M社長が普通のステインでもいいかもしれないけどと推薦してくれた。久しぶりの塗り作業、楽しかった。養生もしないで塗っちゃったので、擁壁にちょっと塗料がついちゃったけど、今後これを見るのは私と空き巣さんくらいなので、許してー。


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2010-11-12

空き巣は1回でたくさん。新居の防犯対策

うちは斜面に建っているので、東側は3階がやっと隣のマンションの1階と同じ高さになる。2階東側は隣のマンションの植え込みに面し、1階東側は人がやっと通れるくらいの間を空けて、コンクリートの擁壁になっている。

東側に並ぶ窓。隣地からひょいと入ってこられる












同じ敷地に建っていた前の家では、セコムと契約して毎月1万円近くを払っていた。うっかりセコムを解除せずに窓を開けるとビーと鳴るし、出かける時はいちいちセコムをセットするのが面倒だったけど、安全のためには仕方がないと思っていた。

それでもセコムを設置していなかった窓から空き巣さんは入ってきたんだけどね。家の真ん中まで来たところで人感センサーが感知してビーと鳴ったので、あわてて出て行ったようだ。その後セコムがパトロールに来たらしいけど、ちらっと見ただけで「異常なし」にされてしまった。

何の知らせも受けなかった私がその後家に帰って、地下足袋らしい土足の跡がドロドロについた2階の床に仰天することになる。気が動転してわけが分からずに、Gに電話した。「ねえ、一度土足で家に帰った~?」なんて。
空き巣さんと鉢合わせしなくて本当によかったよ。今思い出しても怖い…。

空き巣を家に入れないようにするのは簡単だ。要するに人が入れる大きさの開口部を作らなければいいのだ。窓は30㎝以下なら人は入れないそうだ。だから階段周りの窓は、みんな幅30㎝以下にした。

キッチンの窓は大きく取りたかったので、内側に格子代わりの横棒をつけてもらった。これなら布巾かけにもなるし。1Fの私の仕事場の横の掃出し窓の外には、鉄筋を溶接してもらった。このオリは仕事しなくっちゃっていう気分になるのでなかなか気に入っている。
仕事場の横の植え込みを囲う鉄筋 向こうは隣の擁壁













玄関には無線のドアチャイムをつけてもらった。 受信機を1Fの風呂場と3Fに置いて、ドアが開いたらピンポーンと家中に音が鳴り響くようになっている。これで私がお風呂に入っている時に酔っ払い(たいていはG)がヌーと帰ってきても怖くない。2Fで宴会をしている時に誰かがドアを開けてもわかる。


今日は最後の仕上げで、ガラスの窓や戸にガラス飛散防止シートを張ってもらった。ガラスを破って外から手を入れてカギを開けるってことがしにくいようにね。
シートの切れ端をもらった。けっこう強くて丈夫そう。












前の空き巣の経験から、防犯に絶対はあり得ないということはよくわかっている。でもなるべく「侵入しにくそうな家」という風に見えたほうがいいと思うよ。
ところが、飛散防止シートはあまりにきれいに貼っていただいたので、貼ってあるのかないのかわからないのだ。もうちょっと目立つほうがいいんじゃないの?と思うんだけどね。まあプロに汚く貼ってとも言えなかったし、仕方ないね。

これからも、少なくとも人が入れる大きさの窓は閉めて出かけたほうがいいね。前はきれいに生花を飾っていたのが傷むのがイヤで、その後ろの窓をちょっと開けて出かけたのでした。大きな花瓶だったけど、どっこらしょとそれを動かして空き巣は入ってきた。
帰ってきた私は足跡に気付く前に花瓶が動いているのが目に入って、ぞーっとしたんだった。思い出したよ…。
さて、今回の防犯対策の効果はどうかな。
貼ってあることがまったくわからないきれいな仕上がり















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2010-11-10

告発:最低価格の食洗機は最低

水回り品は、お風呂も洗面台もキャビネットも最低価格品で揃えて、機能的には何の問題もなかったんだけどね。
食洗機だけはダメだった!

M工務店が「安いのを」というリクエストでキッチンにビルトインで入れてくれたのは、パナソニックのNP-P45R2なんだけどね。これが、ぜんぜん食器洗いをしてくれないのよね。汚れが残る残る。取説通りに一度すすいでから入れてもなんだか食器がネトネトとするし…。

うちは食洗機に関してはベテランだ。アメリカで暮らしていた時はアパートのキッチンに半畳の押入れくらいのでっかいのがついていた。日本に帰ってきてからも即購入。T芝製の据え置き型をずっと使っていた。もう10年近くも食洗機と付き合ってきて、今までは何の問題もなかったのに…。

アメリカの食洗機(ディッシュウォッシャーと言う)はすごいよ。大型のお鍋もゴンゴンぶち込めて、ぐわしぐわしと洗ってくれる。グラスなんて元の状態よりビカビカに輝くようになる。食洗機のパワーもさることながら、洗剤が超強力だったんだと思う。(私が暮らしていたころは、エコだのグリーンだのという概念はアメリカには無かった…)
T芝の据え置き型もよかった。アメリカ製は苦手だったご飯茶碗もちゃんと洗ってくれた。音がうるさくて宴会の途中で皿を洗うことができなかったのが難点だったけどね。据え置き型だし、超狭小住宅でキッチンとリビングが近かったから仕方ないね。

しかーし、パナソニックNP-P45R2は…。家電の王様パナソニックの製品とは思えないパフォーマンスの悪さだ。汚れが落ちていない洗い上がり食器を見てげんなりするのがイヤで、ふだんは食器を手洗いするようになった。これは私にとって、相当なことだ。手が荒れてしょうがないんだけど…、どうせ食洗機にかけても汚れたままの食器をまた洗わなくてはならないので、一緒だ!とあきらめた。プンプン。

宴会で大量に食器を使ったときは、平皿くらいは洗ってちょうだいね…と祈るような気持ちで入れたけど、やっぱりダメだった。ウキー!
このポストを読むであろうパナソニックの消費者調査部門の方、ぜひどうすればいいか教えてください。取説に書いてあることはすべて実行しています。使い方が間違っているというのなら、それは取説の書き方が悪いのです。

テレビでよく見る家づくり番組で、こんなに低予算なのに食洗機まで入りましたーと言っているのは、うちの食洗機と同型に見える。「うわ、あこがれの食洗機ー」なんて喜んでいる奥さんの笑顔を見ると、この後どんなにがっかりするだろうかと心が痛みまする。
今や水切りカゴ代わり。でも邪魔…

早く買い換えたいけど、今のを使わない使えないんじゃあ、壊れようがないし、今は水切りカゴの代わりに洗った食器を入れたりしてるけど、ナンセ狭いキッチンなので引出しを開けたままの状態にしておくと、邪魔でしょうがない。
我が家の一番の失敗はこれかも。だってIKEAの洗面キャビネットは位置はともかくちゃんと使えてるしね。


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