今週になって寒くなってきたので、1Fの床下暖房は24時間運転にしている。24時間運転のほうが切ったり入れたりするより経済的だというメーカーの言葉を信じて…。
暖房をつけっぱなしにすると家の中がどんどん暑くなるんじゃないかなと思うんだけど、そうではない。1Fの私のデスクの足元は、ずうっと19℃~20℃で一定だ。朝起きた時、床暖房を入れている2Fは24℃で、暖房が無い3Fは20℃。これも変わらない。
床下暖房なしだと、1Fの温度は17℃まで下がったことがある。(その時の外気13℃)。前の家での温度測定の記録では、外気が今くらいの時、たとえば12℃だと、当時の1Fの床は暖房無しで14℃で、外気が15℃だと1F床は16℃だった。ということは今の家の外張り断熱で家の温度が約1℃上がって、床下暖房でさらにプラス2℃ってことかな。
ちなみに前の微断熱の家での一番低い記録は、外気が0℃だった時の1F床の9℃だ。19℃じゃなくて、9℃だよ! よくこんな部屋で着替えていたね。ここしかなかったからしょうがなかったんだけどね。
毎朝起きると各階の床の上に置いている温度計を見る習慣がついているんだけど、温度計を見なくても、その日の温度がわかるようになった。だって、毎朝一緒なんだもの。
面白いのは、床下暖房を玄関土間以外に敷き詰めている1Fでは、 お風呂場が一番暖かいってこと。次が洗面所。小部屋になっていて、扉を閉めると空気が1Fのほかの広いところと混ざらないからだと思う。ちなみに日中測ってみたら、外気が14℃の時に、お風呂場は温度25℃で湿度が16%だった。風呂場なのに湿度が16%って…。今の家では洗濯物は外に干すより風呂場に広げておいたほうがよっぽど乾くようだ。
床(下)から部屋を温めると、立っても座っても温度差がないので、かなり気持ちがいいのだけど、それは人間だけではないようで…。1日に数回もコバエがぷーんと目の前を横切って飛ぶのに閉口している。夏場に部屋に置いてある鉢にたかるっていうのなら今までも何回かあったんだけど(こういう時は、ハエ取り棒が一番よく効く)、見るのはたいてい1匹だけで、でも数回見るってことは、何匹かいるんだろうなあ。
前の寒い家じゃあ、11月も後半にコバエを見るってのがあり得なかったけれど、今の家ではいつまで出続けるんだろうか。だいたいどこから入ってくるのか。それとも家の中のどこかでひそかに繁殖しているのか…。気になるなあ。
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