うちの3Fのトイレはタンクの上に手洗いがついている。便器の反対側にも洗面台があるのに、なんで手水付きを入れるんですか?と、このトイレを設置する時に、何回聞かれたことか…。トイレメーカーにも、工務店にも、設備屋さんにも、もう、みーんなに。そのたびにそこで植物を育てたいので、その型がいいんです…。と説明してきた。恥ずかしかった…。
3Fのトイレ、ピンクで手水付き。変だけど、いいのだー。
そこに、料理に使った野菜の根っこを並べて、トイレを使うたびに水がかかるようにしている。今おいているのは、人参の頭と長ネギの根っこと、ホウレン草とチンゲン菜の根元とマンゴーの種。ここである程度ふるいにかけられて、成長が期待されそうなものは、再生紙の鉢に移して、外のプランターに並べる。
引っ越しとほぼ同時にこの再生農園を始めて、1か月が過ぎた。ラインナップが毎週充実していくのが、密かな、でも大きなヨロコビだ。小ねぎはわしづかみにしてジャキジャキ切って薬味に使うんだけど、下からどんどん伸びてくるのがうれしい。水菜はうまくいったりいかなかったり。クレソンは枝から小さな芽が出てきた。がんばれ!
小松菜は1Fの外壁沿いに植えているんだけど、ちゃんと根づいてはいるんだけど、どうも伸びが悪い。昨日やっと、ここじゃあ陽が当たらないんだということがわかった…。
小松菜は半日蔭でも育つというし、なんとか大きくなってほしいものだ。でも、次からは2F以上のベランダに紙鉢に入れて置くことにしよう。
今のところ再生して食べることができたのは、小ねぎくらいだなあ。いつになったら植えた分だけ再生野菜が食べられるようになるのかな? 根っこを再生→生ごみたい肥で育てる→収穫→その根っこを再生 というサイクル、すごい素敵だと思うんだけどね。現実は遠いねえ。
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