左官さんに教わった塗り壁の汚れ落としの方法は、「サンドペーパーで削る」ってこと。塗り壁は5-7㎜の厚みがあるので、しみがついたらサンドペーパーでうすく削るのが一番きれいになるって。ここ以外のところですでに数回やっているけれど、ペーパーで削ると壁がつるつるになっちゃって、せっかくの塗り壁の模様がのっぺりした感じになっちゃうんだよね。ぽちっとしたシミくらいならやすりで削るのが最善の方法だけど、だらだら垂れている紹興酒の汚れを削るのは、大変だし模様だってごっそりなくなってしまう…。
思い余ってネットで珪藻土や漆喰の壁についた汚れの落とし方を検索する。「キッチンハイターで拭く」という方法が出てきたので、やってみた。多少は薄くなった気がするけど、完ぺきではなかった。
救いに思えたのは、塗り壁には吸湿作用があるので、汚れは吸収してくれるっていうどこかのウエブサイトの情報だ。ホントかなー?と半信半疑だったけど、大いなる期待も持って、壁を見守る。
翌日の紹興酒のしみ まだちょっと見えるけど |
ほぼ1週間後 よく見なきゃわからない |
それとも単にうちの珪藻土の壁が、施主によく似て酒飲みってことなのかな…? いずれにしても、壁ちゃん、どうもありがとう。これからもがんばっていろいろ吸湿してね♪
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