2010-09-14

助っ人現る! コテ作業の行く手に光が…。

フリーランス仲間のRちゃんとO氏が助っ人に来てくれた! 朝一番で現場に入って、養生と下地処理をしておいた3Fの壁を、コテでコテコテと塗ってくれたよ。ありがとうー。

頼ったのはこの二人にだけではない。実は下の階で作業をしていた本物の左官さんにも思いっきり頼ってしまった…。先週末現場監督に手取り足とり教えてもらったはずなのに、石膏プラスターがどうしても上手に練れない。「うわーん」と泣きつく私に、左官さんはどれどれと一緒に3階まで上がきてくれて、水が多すぎだと石膏をどしゃどしゃとバケツに投入。きれいに練ってくれた。うまく練れなかったのは水と石膏の比率を逆にしていたからだと判明したので、その後はうまく行ったんだけど、それからも左官さんはたびたび3Fまで様子見に上がってきて、コテの動かし方など実際にやって見せてくれたりもした。ああ、左官さん…。ほんとうに、ありがとうございました。
 

助っ人二人も、最初は遠慮がちだったコテさばきもどんどん上手になった。私は、ペースがぐんぐん上がっていく二人のために塗り材を練り、コテ板にお代りを乗せたりするのに大忙し。何より、次の予定のぎりぎりまでおもしろがってやってくれたのが嬉しかった。
お二人はもちろん、ランチとノンアルコールビールでおもてなし。今日のメニューは、「タコと野菜とペンネのサラダ」にセサミブレッドを添えたもの。G(うちの板さん)が昨日の夜遅くに帰宅後に作ってくれた。このペンネのサラダは、カリフラワーが入っているとすごく美味しいので、この野菜高騰のおりではあるが、もちろん入れましたとも。探しまわって三軒目のスーパーでやっと見つけたカリフラワーは、ナントひと房580円もしたけどね!


ひと部屋の半分くらいがほぼ完成。あとは私が時間をみつけて行って塗る。ひとりだと孤独だなー。

最初はどうなる事かと思ったけど、だんだん上手になったよねーなど、言い合いながら下の階に下りて、びっくり。左官さんが一部の壁の下塗りを仕上げていて、そのきれいなことと言ったら! まるで、壁紙を貼ったみたいにぴたーっと均一におさまっていて、まだ下地なのに、輝かんばかり。


プロはすごいなあー、とほれぼれと見惚れてしまった。このすごさが身をもって理解できるようになっただけでも、3Fを自分で塗ってよかったと思う。(ことにする)
まったく自信が持てなかった私自身のコテ技はどうなったかというと、みんなでワイワイ、「ここが難しいよねー」とか「こう動かした方がいい」とか言い合っているうちに、なんとなく出来るようになってきた気がする。再来週予定の建築検査までに3Fの壁塗りが完了するか不安だったけど、何とかなる!と持ち前の超楽観主義も復活した。なるべく時間をみつけて行って、コテ塗りがんばるぞー。


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