脚立2台で組んだ足場から、鴨居の上のスペースも塗ったよ! |
いやーもう、下の階で作業している左官のKさんには頼りっぱなしです。塗り方でわからないところがあるとすり寄って行って聞く。教えてほしいから聞いているのに、左官Kさんは上がってきてやってくれちゃうんだよね…。嬉し申し訳なくて頭が下がります。
壁と窓枠の2cmくらいのすきまが指で塗ってみても上手くいかなくって聞いたら、幅1cmくらいのミニ小手を使って、きれいに塗ってくださった。ここが自分塗りの3Fで一番きれいに仕上がったところになった。
左側の壁と右側の窓枠の間の2cmのすきま |
私(たち)が塗っている3Fと、プロが塗る下の階の壁は出来が違うので、部屋の雰囲気までもが違って感じられる。階が違うだけなのにまるで別々の家のようだ。
もともと3Fはお客さんも来ない場所なので、なるべく安く上げようと壁の自分塗りを選択したんだけど、けっきょくお客さんが来たら、プロ仕上げと私たち仕上げがどんなに違うかを見せたくなっちゃって、みんなを3Fにあげてウケを取るんだろうなあ…。
Rちゃんが左隅と右上 O氏が下、私が左上を塗った記念すべき壁 まだらなのは日を置いて塗っているから。乾くと白くなる。 |
ところで、私たちが左官塗りに使っているコテや他の道具は、全部E現場監督が揃えてくれたものだ。大小さまざまなコテに加えて、隅っこや端っ子を塗る変わった形をしたコテまである。
ズラリと並んだそのコテを見て左官K氏が、すごくいい道具だと驚いていた。自分じゃあとっても買えないような高級品なんだって。その割には使いこなせていないんだけどね。色々試してみたけど、結局私が使っているのは、先がとんがったタイプの、厚さ0.3ミリの薄くて軽いコテひとつです。
色々な形とサイズのコテ 使いこなせてないけど… |
とつぜん涼しくなっちゃって、いよいよ秋!だね。私が何に秋を感じるかというと、ウォッシュレットに座って「冷たーい」と思った時だな。(真夏暑かったので、暖房便座は切っていた)
屋外の水道水でコテやバケツを洗いながら、この作業は冬は大変だなと思った。うちの自分塗り作業は猛暑の中でだったけど、水の冷たさに震えること無くできたことを喜ぶべきなんだろうな。
←狭小住宅建築中の他の皆さんのブログ。うちより狭い所もあって、とっても参考になる。