申請は簡単だ。区の窓口に電話して書類を送ってもらって、念のため一度窓口に行って必要書類を確認し、着工前の現場を見に来てもらい(区役所からはナント3人連れでやってきたよ。マンパワー余ってるのね…。)、作成した図を渡して完了。
しばらくたって「壁面緑化の助成が認められました。」とわざわざ電話をもらった。やったー、30万円だっ。仕事で30万円分のレポートを作ったり翻訳したりするのにかかる労力や時間に比べれば、この助成金稼ぎはなんてラクチンなんだろう。壁面緑化の計画図面を作りながら、ここを緑化するためにここにXXを植えます、なんて色鉛筆で作図するのは、仕事よりよっぽど楽しかったよ。
←前の家の緑化。助成金無しの自主緑化だったけど、もうがんばってましたとも。申請していればこれで20万円分位にはなったかな。遅かった。
次は生垣申請だ。こちらは植える木の高さによって金額が変わってくる。横は枝と枝がくっつく程度に密に植えなくてはならない。大きく育った苗木を購入するのはコストがかかるなあと、工務店のM社長に相談したら、取り壊し中の別の現場で、廃棄予定の生垣があるというではないの。しかも、すでに引っこ抜いていたのを、こちらに運ぶためにまたその現場に埋め戻してくれたという。うちは今敷地ぎりぎりに足場を組んでいて、今から植栽する余裕なんてないからねえ。M社長、どうもありがとう。
真ん中の鉢がオカワカメ(雲南百楽) |
ちなみに、今度の緑化は来るべき食糧危機に備えて、なるべく食用になる植物を植えようと思っている。一部は仮住まいのアパートの廊下ですでに育成中だ。
壁面に這わせる第一候補はオカワカメ(雲南百薬)(写真の真ん中の鉢)。まだ壁面を這いまわるほどの勢いはないけど、緑化の担い手になってくれるかな。
壁面にフルーツもいいなとムベも取り寄せた。楽天で見つけた鹿児島のショップから、宅急便で2日もかけて送ってもらったので、だいぶ葉が落ちてしまった。秋に植栽して、区の建築後確認にパスするように、無事に育ってもらわなくては…。
ムベの苗 |
生垣で食べられる植栽というのは難しいんだけど、タラの芽(タラの木)なんてどうだろう。春には天ぷらだ。うしししし。あと、玄関脇には黒竹を植えようと思っている。タケノコが取れるぞ。
見事に食べられる物ばっかりで埋め尽くせたらいいなあ。なんせ敷地が狭いのでそんなに何でもかんでも植えられないんだけどねえ。自給自足が夢なんだけれど、たった15坪の敷地じゃあ、やっぱ無理かな。
↓緑化の参考書 専門書の方がおもしろい。
↓ちなみに、自給自足の参考書はこちら。なかなかヘビー。
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