2010-08-05

西向き8畳ひと間の仮住まい哀話3 冷房対策

自然の風は大好きだけれど、私はエアコンの風に当たるのが大嫌いだ。冷え性な上に稀代の肩こりなので、エアコンの風が当たるようなところにいると、たちまち血が凍ってしまうのだ。

それなのに、仮住まいのアパートでは、私の机の真上にしかエアコンがつけられない。仕事している間中、頭上でエアコンがうなるのだ。そんな…。
外気32度くらいまではエアコンをつけずに耐えるにしても、最近多い35度とかになると、大切な仕事のパートナー、パソ子の体調が不安になってくる。実はすでに予備の1台がお亡くなりになってしまった。35度の日が数日続いた週に、突然動かなくなって絶命したのだ。さすがに私も反省して、35度を越えそうな日には冷房を入れ、パソ子を残して昼間に外出する時には、必ず電源を落とすようにしている。


んで、頭上にある冷房対策だ。最初は稼働中のエアコンの下で仕事する時には、バスタオルを頭からかぶって、ずれないようにアゴの下で洗濯バサミで留めていた。気分はイスラームの女性で、なるほどチャドルって髪はしっとりと収まるし、鼻の下の汗もふけるしいいねなんて思ってたけど、付けたり外したりが面倒くさくてやめた。エアコンの下から一歩出ると、このバスタオルのチャドル風は暑くてたまらなくなるのだ。日常的にかぶっているかの地の女性たちは大変だなあ。



そこで今採用しているのが、左の写真の逆さパラソル方式だ。エアコンの上部の換気口にS字フックを掛けて、傘を逆さに吊るしているのだ。
なかなかいいアイデアでしょ?
逆さパラソルがあれば、仕事中直接体にエアコンの風が当たることはないし、冷気が傘のカーブに沿ってやわらかく部屋に回って一石二鳥なのだ。新し家でもエアコンには必ず逆さパラソルをつけるかな。

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