それが、夜になってG(夫)が帰ってくると様相は一変する。もわーっとした熱気をカラダ中にまとわりつかせながら「ただいまー」と部屋に入ってくる。お風呂からあがると、テレビとDVDのリモコンを左右の手に持ち、録画した番組のチェックとこれから録画する番組の予約が始まる。私は一人でいる時には全くテレビを見ないので、夫が帰ってくると突然部屋に音が満ち溢れることになる。うるさい…。
困るのは夫がいる時にはクーラーがぜんぜん効かなくなることだ。ひとりの時はクーラーに傘をさすくらいにしているのに、夫がいると部屋の温度が急上昇する(ように感じる)。夫はブリブリ汗をかきながら不機嫌になって、クーラーが効かないのは私が意地悪して温度を高めにしているからだろうと責める。そんなこと無いよ、私だって暑いんだから。あなたが暑苦しすぎるんじゃないの?
イライラもピークの真夏のある夜、相変わらずリモコンを構えてテレビに夢中の夫を後ろから見ながら、私はハッと気付いた。もしかして、暑苦しいのはあんたじゃないの!?
そう、T芝製の38インチのテレビ。夫が私よりもずっとずっと長時間見つめる相手だ。近づいて夫とテレビの間に割って入り、天面に手をかざすと…「やっぱり、あっつーい」。湯気が立つくらいにテレビから熱気が出ていたよ。これじゃあクーラーかけたってなかなか効かないよねえ。
というわけで、今はこう。
バスタオル干すのに最適♪ |
それ以来夫は素直になって、汗かきながら大好きなテレビを見るか、テレビを消して涼むかのどちらかを選択するようになりました。しかし、テレビってエコじゃないのねえ。今のは違うのかしら。
←狭小住宅建築中の他の皆さんのブログ。うちより狭い所もあって、とっても参考になる。