杉材への試し塗り これもまた吸い込みが違うのよ |
タモ=木目がきれい=塗りにくい
ラワン=平板な木目=塗りやすい
でもラワンは突然ざらざらした箇所が出てきたりする。そういうところは刷毛目も汚くなってしまい、見栄え良くしあがらない。
まあでも、住み始めたら大した問題には感じなくなるだろう。1日100人とかのお客さんがやってくる商業施設だったりしたら、見栄えは気にしなくちゃならないけど、たった二人暮らしだからね。たまに来る客だって、そんな所まで見ないよ、ぜったい。
安い材料だなんて関係なく、自分で塗った鴨居や窓枠はなんだか妙に愛おしく感じてしまうよ。さっそくG(夫)から鴨居へのくぎ打ち禁止令が出てしまった。えー、釘打ったってノミで削ったって、同じ塗料でちょちょっと塗れば元通りになるのがムク材のいいところじゃないの?と思うけど、まあ気持はわかります。
並べるだけで大変だった 大量のサンプル材 |
仕方がないからフロアの一角にそれを全部敷き詰めて、毎日踏んでいるうちに、やっぱりムク材は違うなあ。床はムク材を使いたいなあと思い始めてきたのだった。まんまとはめられましたね。
おかげでムクと言ってもB級品を使うことになるし、塗装済みの材より安い無塗装品を買って、自分で塗ることになってしまった。結果的には自分で塗ってその良さがよけいにわかってよかったんだけどね。
⇒使用塗料:リボスのカルデット
⇒リボス自然塗料説明書
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