2010-08-19

外壁材が貼られ始めた。木目「調」でなんちゃって和風感が演出できるか!?

左上が出窓。穴はエアコン用です
外壁の下地工事からずいぶん日数がかかったけど、いよいよ一番外側のサイディング材が貼られ始めた。外壁は超狭小の我が家で一番面積が大きい部分だから、一番日数がかかるパートでもある。この外壁貼りの時期が見事に「猛暑」の時期と重なってしまった。ドラえもんに似た感じの外壁屋さんは、朝会っても夕方会ってもひょうひょうとした感じで、あんまり暑さにへこたれているようには見えないのはさすがだ。(もちろん、へこたれているとは思うけれど)。先週はスネオに似た感じの弟子を連れていたけれども、今は一人で黙々と貼ってくれている。

コストダウンのためにサイディングを選んだ。そりゃあ焼杉とか本物の木で貼れればカッコ良かったけれどね。サイディングで「木目調」を選んで「なんちゃって和風」を演出するという、このずっこけ感が我が家らしくていいとわりと気に入っている。

外壁材は道路から見えるところに木目調を縦張りし、変化をつけるためにちょっと出っ張った階段室を塗り壁調のベージュにした。ちなみに道路側から見えない裏側は明るい白で、家の中から見ると、建ぺい率稼ぎのために凹ませて作ったベランダの壁が、陽にきれいに光るはずだ。これには日が当たりにくい1階を、外壁と隣のマンションのよう壁の反射光で少しでも明るくしたいという意図もある。
コストダウン最優先と言いながら3種類も壁材を使うのは、端材が多く出る分もったいないけれど、ちょっぴり高いガルバリウム鋼板は選ばずにサイディングにしたし、その中でもお値打ちの普及版を使っているし、それ以上の効果があると思いたい。
外壁屋さんのためにも、暑さが少しでも和らぐといいなあと思っている今日この頃だけど、我が家地方は夕方に少し雷のゴロゴロいう音が聞こえるぐらいでちっとも雨が降らない。今日だってカンカン晴れてすごく暑かったぞ、天気予報のウソつき。

以下は外壁ができるまで。



明るい日の下でサンプルを検討
まずはシロアリ防止のヒバオイル
断熱材ネオマフォームを外張り
ピンクの専用防水テープで目張り
さらに通湿防水シートで家をくるむ
(これはM工務店が念には念を入れてとやってくれた)
サイディング材を留める木材貼り
外壁との間を空気が抜けるよう、通り道ができている



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