2010-12-31

新居de初大みそか。塗料が足りなくなっちゃったよー。


年末は、自分が塗った壁の出来が悪いところや、収納のフタの塗り足りなかったところを塗ってお正月を迎えようと思っていたんだけどね。

床下収納のフタに塗っていた塗料が、途中で無くなっちゃったよ。
行ける限りのホームセンターに電話をしたり、楽天のアスラクで探したりしたんだけど、同じ塗料は入手できなかった。
仕方がない。塗りの完成は年明けに持ち越しだ。
1月2日にうちで新年会をやるんだけど、当然塗りは間に合わない。カバーでもかけてごまかすことにするよ。
 
こちらは、下地がちょろっと見えていた洗面所の壁に、残っていた珪藻土を重ね塗りをしたところ。
練った珪藻土もビニールでパックして保存しておけば、当分もつよと言われていたんだけどね。
久しぶりに開けたらもうだいぶ固くなっていた。
内装工事は8-9月だったもんねえ。
せっかく覚えた塗りの技術も、だいぶヘタクソに戻っていて、下地は隠れたけれども、塗りたくった感じはありあり。


年末年始はジムも休みなので、恒例のジョギングde遠出もした。
昨日は渋谷の東急ハンズへ。今日は天王州アイルへ。どっちもたらたら走ってうちから1時間弱でつく。
上の写真は、天王州のアイル橋から富士山を見ているところ。ぼやっとかすんで見えたよ。

寒い中走っても、戻る家が床下暖房と断熱の効果でホカホカ暖かいのは嬉しいね。お風呂も自動で沸いているし。
前の微断熱の家では、冬は外出から帰ると家が冷え切っていて、暖房の立ち上がりも遅くて、しばらくはコートを着たままで居たものねえ。

去年までとほとんど同じことしているけど、家が違うと暖かさも気持ちもだいぶ違うなーと、しみじみする年の瀬です。


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2010-12-28

アブラムシ退治にガス室大作戦

ベランダの手すりに吊るしている、2種類のリーフを混色している鉢に、アブラムシがたくさん発生してしまった。
こんなに毎日寒いのに、なぜか毎日増えていくように見えるアブラムシたち…。

このリーフたち、時々摘んで海藻サラダに混ぜたりするのに重宝なのに、とっても育ちが悪くなった。
葉がとても柔らかいので、アブラムシが好むのはよくわかるんだけどね。
だからといって、若芽のうちにアブラムシに横取りされるなんて、悔しいではないか。

そこで、ビニール袋に鉢をすっぽり入れて、口からふうふうと息を吹き込む。
風船状になったところで、口を袋につけたまま、何度も何度も息を吸ったり吐いたりする。
そのうち頭がクラクラしてくるので、気を付けましょう。

そう。ビニール袋の中に、二酸化炭素を送り込んだのだ。
この方法は、こちらのサイトで見た。
無農薬で虫退治する色々な方法が出ているけれども、このガス室方式が一番簡単に思えたからね。

ただ、ビニール袋に入れるだけでは、植物の光合成で酸素が供給されてしまうのでは?と思ったので、私は息を吹き込んで、鉢をダンボールに入れて、階段下収納の真っ暗になるところに置いた。
隣に置いていたラディッシュとルッコラの鉢にもアブラムシが移っていたので、こっちにもビニールガス室作戦を敢行する。

面白くて何度も様子を見ながら、1日置いてビニール袋を外してみる。
確かに、アブラムシは葉っぱの表面にはい上がってきたり、ビニールの底に落ちていたりしていたけど、まだ動いているのもいて、窒息死したかどうかは不明。
でも、表面にうじゃうじゃ出てきたので、ぬれティッシュ-で拭いやすかったよ。


これで本当にアブラムシ退治ができるのなら、簡単でいいね。
鉢が大きいと、サイズが合うビニール袋を見つけるのも、息を吹き込むのも大変になっちゃうけどね。

庭木や地植えの野菜には、この方法使えないだろうか…。
私の野望は広がっていく。
木にすっぽりビニール袋かぶせたり、地面に這いつくばったりして、ふうふう息を吹き込むのかなあ。
はたから見たら、そうとう変だよね。

しかも我が家は、生垣緑化補助をもらうために塀を作らなかったので、外から丸見えだ。

ふうふうするのは家の中だけにしておこう。(残念だけど)

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2010-12-26

住宅エコポイントで、 ×お買いもの ○換金 ツアー!

ついに来た、住宅エコポイントで申請した商品券300枚! 
自分で、指定機関とやりとりをして申請をしたので、感慨もひとしおだ。

まずは分厚い商品券の記念写真を撮った。1枚1000円なので、30万円分は300枚。
それから、天ぷら屋さんにて、お任せでランチを食すというささやかなゼイタクを堪能する。Gが家で揚げる時の参考になりますように。
それから、デパートにて江戸切子のぐい呑みを買う。切子には珍しく3色がぼかしで出ていて、きれい。ブドウの柄の酒器に日本酒を注ぐっていうミスマッチが、わが家らしくていいでしょ。

もうひとつ、口紅も買う。いつもはコンビニで買っているのに、デパートで口紅買うなんて、何年振りかしら!? 
対面販売では、カウンターのお姉さんがきちんとメークをし直してくれて、眉毛もくっきり描いてくれて、まるで違う顔になる。
勢いに乗って、ついつい派手な色を買ってしまった。Gは塗りたくられている私を見て大喜び。


しかし結局、ここまでの買い物は全部、商品券を使わずにクレジットカードでした。だって、商品券じゃあマイレージやポイントが付かないしねえ。

なので、まるまる300枚の商品券をもって、チケットショップに行く。ディスカウントチケットを買うことはあっても、売るのは初めてだったので、路面で列に並んで順番を待って、お尻を大通りに向けてカウンター越しにやり取りするのにちょっとひるむ。

窓口で差し出した商品券は、機械でががーと数えて、お札がどどーと出てきて、「ハイ」と渡されて換金はすぐ終了。
なんて、簡単。なんて素敵なシステム!

並んでいる時にショーケースの中に、行こうと思っていた「日本のおしゃれ展」のチケットを発見した。なんと1000円の入場券を300円で売っている!!!

換金して万札をたくさん持ったことより、このチケットを見つけたほうが嬉しかったなあ。

金券ショップってなんて、すてきなのかしら♪  






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2010-12-23

ベランダになんちゃって温室出現! ミニニンジンは果たして育つか…?

現場監督にきれいに固定してもらったベランダの大型プランターなんだけど、春になったら色々植えようと計画しているんだけど、もう待てない!と大きなビニールでプランターごとすっぽり覆ってみた。中に立てたポールが、ビニールを少し浮かせるように支えている。


試しに置いた温度計を見てビックリ。陽が差す前は外気と同じ10度以下だったビニール内の温度が、陽が差してくると、30度以上になるではないの。


思いがけず出現した温室の中に、紙のポットで育てていた再生野菜の根っこを置いてみる。
ついでに、根が太る春まで放置かとあきらめていた、ミニキャロットの小プランターもこの中に置いた。

そうしたら、どれも目に見えて勢いがよくなってきたではないの。特にキャロットは、根っこが太ってきた兆しが…。
このぶんだと、春になる前にキャロット収穫できるかな…!? 嬉しいー。

お正月のお料理に加えて、ミニキャロットでサラダなんて作れたらサイコーだ!と獲らぬタヌキの皮算用をする私であった。


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2010-12-21

わが家で外国人旅行者向けスシ作り教室開催!

といっても、スシ作りを教えるのは私じゃないんだけどね。異文化交流の団体に会場提供して、我が家を使っていただいた。いらしたのは、シンガポールからのご夫婦。日本のふつうの家庭で作るお寿司に興味津々だ。
教えるのは英語が堪能で料理上手なガイドさん
わが家の対面式のキッチンカウンターが、なかなかよい舞台になった。先生の手元がよく見える。
時には、キッチン側に入ってもらって、すし飯を混ぜたり刺身を切ったりも体験。
出来上がったカラフルなお寿司は、私も含めてみんなでいただきました。築地で買ってきたおいしいお刺身で作ったお寿司をご相伴できて、私はハッピー♪

狭小敷地に建った超狭小住宅の我が家に、シンガポールからの客人たちは興味津々だった。シンガポールだって土地は狭いでしょうと思うけれども、住居は平均で100-120㎡あって、家賃はだいたい15万円くらいなんだとか。
「そんなに狭く見えない家だね」と慰めてもらったよ。


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2010-12-19

我が家に来るお客さんがほめてくれるもの

オークションで出節の床柱を調達したなんちゃって和風の玄関アプローチとか、自分たちで塗った波打つ壁とか、自慢したいものはたくさんあるのに、お客さんが一番感心してほめてくれるのはこれ!
大判のハンカチで、風呂敷包みにしたティッシューボックス

それから、これ。

ムク材の端材を貼り付けて、サイドボードの上にすっきり収まるようにした延長コード


こんなふうに引き出して使う。


それが今日、もう一品ほめてもらったものが増えたよ!

ナント、私の手作りのアップルパイだ。料理はいつもG任せだし、硬派の辛党気取りの私は、今まで「けっ、お菓子作り~!?」てな感じだったんだけどね。
いただきもののりんごがたくさんあったので、甘いものの中では唯一自分の好きなアップルパイを作ってみようかなあと思い立ったのだ。
レシピはクックパッドから、冷凍生地を使う簡単なものを参考にした。

出した相手は、アップルパイの本場アメリカ(本人談)からやってきた元同僚と娘のハナちゃん。アメリカ風にアップルパイ・アラモード(アップルパイにバニラアイスクリームを添える)にして出したら、Gの出す数々の料理をふーんてな感じで食べてたハナちゃんが、「おいしい!」と叫んだよ。
料理をほめてもらうって嬉しいものだね。この喜びをいつもはGばかり独占したとは、気がつかなかったよ。


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2010-12-16

前世紀の園芸本に学ぶ再生菜園…でも成果は…。

図書館に資料を探しに行ったはずが、ついふらふらと他の本を読みあさってしまうというのはよくあるんだけど、最近図書館にある園芸本にちょっとはまっている。
なんせ、1990年代発行とかの古い本ばかりなので、かえってそれが新鮮なのだ。

例:『我が家のベランダ農業』

ミニキャロットをミニにんじんと言っていたりして、なかなか時代を感じる。だって1990年代と言えば、20世紀、前世紀だからね。しかしベランダ「農業」とはね。今の時代のはやり言葉じゃないの。

その本に、ミニにんじんは温度に敏感で、気温18-21℃の間でないと根が太らないと書いてあってがっかり。2か月ほど前に、一つのプランターいっぱいにミニにんじんの種をまいて、育ちが遅いのにじれていたところなのだ。日当たりを工夫したりいろいろしていたんだけど、温度のせいだったとは。 18度といえば、来年の4月くらいにやっとなる感じか。それまでプランターひとつ使えないとは。。トホホ

クレソンの章には、豆腐のパックに茎ごと浮かべて育てると出ていたので、さっそくやっている。だけど、クレソン大好きなので、ついつまんじゃって、根が充実する前にどんどん葉が無くなっていく。(下の写真の奥がクレソン)

上の写真の左手前にあるのは、ヤマイモの皮です。皮からも芽が出ると何かで読んだのでついでに水栽培しているんだけど、ホントに芽が出るんだろうか???

ヤマイモは、すりおろしてとろろにしてもよし、中華炒め風も大好きなので、栽培できたらどんなに楽しい/おいしいかと、来年の大きな目標なんだけどね。緑のカーテンとしても、とっても良いらしい。今から苗を育ておこうと張り切っているのだ。

ヤマイモは皮だけじゃなくて、輪切りも育てているよ。なるべくヒゲ根が付くように切り取ったのをトイレの手水に置いているのだ。朝晩水がかかっているけど、今のところ変化はないんだけどね…。

再生農園で今のところ一番うまくいっているのは、上の写真のセリだ。3cmくらいだった根っこからにょきにょきと芽が出てきた。セリは水につけっぱなしにするのがいいみたいなんだけど、小バエがわくのもイヤだから、多めに水やりする程度。日当たりが良くない我が家の出窓に置くのに、強い日光を嫌うセリはちょうどいいみたい。

さて、再生させたいヤマイモの皮だけど、いつまでもボウルの水に浮かべておくわけにもいかないし、どうしたものかな、と考えたあげくに、庭に埋めた。
でもさ、これって今までも生ごみコンポストでやっていたことじゃない。でもコンポストの跡からヤマイモの芽が出たことはなかったなあ。やっぱり別の育て方をしなくちゃ駄目なのかな。
もう埋めちゃったし、あーあ…。と思いながらふと脇を見たら、生ごみコンポストの跡から、ネギが!
真ん中にひょろっと立つキミドリがネギ
やったね。このネギの根元は、確か庭を掘って作ったコンポストの一番底に並べたものだ。だから地中30cm位は育っているはず。この冬は再生ネギで鳥ネギ鍋かな?? (育ってるのはたった一本だけどね) 早く、もっともっと、大きくなーれ。


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2010-12-15

オリーブオイルサーバー作って自己満足

右の写真は、Gの自慢のキッチンのスパイスラックだ。
石膏ボードを張り込む直前に、急きょここをニッチにしてもらった。左官さんは塗るのにすごく苦労していたみたい。でも「地中海風のくぼみ」って感じになってとっても気に入っている。

この縦70㎝のくぼみに、端材とツッパリポールで棚をつけた。棚板にはクッキングシートを敷いている。幅30㎝のシートで丁度だ。

この棚の上の吊戸棚に蛍光灯が付いているので、このスパイスラックはいつも照明でライトアップされている。光に浮かび上がる各種スパイスは、とってもキレイなんだけど、私には気になるのだ。蛍光灯による酸化が…。

私はかつてビールメーカーに勤めていて、蛍光灯にわざとさらしたビールをよく試飲していた。それがすんごく臭くてまずかったのを身をもって体験している。だから、食品が日光や蛍光灯にさらされているのを見ると、なんだかハラハラしてしまうのだ。
このニッチに関しても、乾物のスパイスはまあしょうがないとして、気になるのはサラダオイルやオリーブオイルなどのオイル類だ。酸化したらやだよねえ。

そこで、 まずはビールをおもむろに1本空けます。(ホントはより効果を期待するなら茶色の瓶がよかったんだけど、この瓶をデザインで選んだ)
私の隣の席に座っていたお兄さんが開発したビールだ。その人は今独立して、マンガをたくさん出している。
それから、ワインも開けて、コルクをちょっとけずる。そして空けたハートランドビールの瓶にオリーブオイルを入れて、削ったコルクで栓をして、オイルサーバーの出来上がり。

上の写真の真ん中にある茶色のビール瓶は、サラダオイル用にする予定。オリーブオイルよりサラダオイルの劣化が早いみたいだから、匂いを防ぐ効果がより高い茶色の瓶を使うのだ。早くビールを空けて、オイルを入れなくっちゃ。おっとその前に、ワインの栓を開けなくっちゃ。コルクを抜いて削らないと、オイルサーバーのふたができないからね。。

ふうー、油の劣化を防ぐアイデアは我ながらGoodだと思うんだけど、なんだか飲むのに忙しいぞ。


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2010-12-13

効率がいいってことなのかな!? 暖房と水道代

この冬始まって以来の寒さだった今日、家でずっと仕事していた私の気分も寒かったよ。いつ暖房器具の設定温度を上げようかと、ちょくちょく部屋の温度計を見ていたんだけど、結局20℃を割ることは無かった。なので設定温度はいじらずじまい。

床上20℃って、PC前でじっとしているのに寒くはないけど暖かくもない。時々キッチンに上がって片づけたり、鉢に水をあげたりして動くと、ちょうどいいなあと感じられる程度だ。仕事サボって家の中ふらふらする口実になってしまうのが、いいのか悪いのか。

そんな休憩中に、1Fの洗面台下の扉を開けて思った。「あれ、あったかいぞ?」と。1Fは玄関のたたき以外、床下ぜーんぶに暖房の温水パイプが通っているんだけど、その熱気が洗面台の中にこもるのかな。
試しに温度計を入れてみたら、1Fのデスク下は20℃なのに、洗面台の中は23度あった。

私のPC周りを23度にするには、暖房の設定温度をずいぶん上げなきゃいけないはずだけどね。洗面台の下にしまっている洗剤はぬくぬくと温まっているとは…。なんか悔しいぞ。
洗剤が温まるくらいならいいけど、ムシさんが住みかにしたりしないだろうなあ。ここが暖かいことは、ナイショにしなくっては。

効率といえばもう一つ、先日水道代の請求が来たんだけど、引っ越して来て以来の2か月分の請求は5000円だった。水道代は前の家でも仮住まいのアパートでもほぼ8000円台を払っていたので、少なくなったのにビックリ。
8畳ひと間だった仮住まいアパートよりも安くなるとはね!
お風呂に入る回数は変わらないし、洗濯機も風呂水利用しながらずうっと同じものを使っているので、思いつく違いは「トイレが最新式になった」ってことだけだ。
トイレを変えると水道代が2か月で3000円も安くなるのなら、この設備投資はけっこう早くにプラスマイナスゼロになりそうってことね。ケチな私としては、とっても嬉しいよ。


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2010-12-12

フンパツして充実。間接照明と大まな板

我が家の2Fのリビングの照明がやっと完成した。天井に近い壁から、ひさしのようにちょっとだけ出たスペースにLEDロープライトを入れたのだ。
このひさしには、天井高を確保しつつ、所どころ出さざるを得ない梁をなんとなくごまかす効果がある(と思う)。このひさしから天井と壁の間を、LEDロープライトがぼやっと照らすようになった。

種を明かせば、この「ひさし」の上はこんなふうになっている。↓
LEDロープライト、黄色が1本あったんだけど、どうも明るさが足りなくて、白をもう1本足した。 よく見れば白と黄色はLEDランプの数も一つひとつのランプの光の強さもずいぶん違う。
黄色は半年くらい前に買って準備していたもの。白は先週買ったものなんだけどね。半年の間にLEDの技術もロープライトの品質もずいぶん向上したってことかな。
2本目を入れてやっと思っていた感じに間接照明ができたので、フンパツして買い足して良かったと思うことにしよう。


フンパツといえば、こんなものも買ってしまった…。54㎝x32cmの大まな板

食材を切っては隅に寄せ、切っては別の隅に寄せ、と使えるので便利だけど、洗おうとするとけっこうたいへんだ。台所ででっかい木の板を振り回す感じになる。桐なのでヒノキに比べてずっと軽いから、扱いやすいんだけどね。それにお値段もずっと割安だ。

大きいまな板がおすすめってのは、アメリカのウエブマガジンの家庭欄で読んだ。ファーストフードやデリバリーの食事が多いアメリカの家庭だけど、最近のエコ(&節約)ブームで、家庭内クッキングを見直そうってのは、どこの国でもトレンドになっているみたいで。
その記事によれば、
1.キッチンはあまり大きくないほうがいい=コンパクトなキッチンのほうが動かずにすむので料理が億劫にならない
2.大きな木のまな板買おう=小さなまな板でちょこちょこ食材を切るのは、気持ちまで滅入るから それに木のまな板は使っていて気持ちがいいし!
3.電子レンジを味方につけよう
ってのが、家庭内クッキングが続くコツなんだそうだ。

うちの場合は1.の狭いキッチンはもう実現しているね。2.の木のまな板も思い切って買ってみて良かったと思うよ。おいしくできないから電子レンジはほとんど使わないけど、家庭内クッキング率はもうほぼ100%だけどね!



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2010-12-08

東京vs香港 世界が驚く超狭小住宅の紹介映像

CNNで東京のモリヤさんのお宅が紹介された。30平米の敷地に建つウルトラスモールハウスだって。
「敷地は車一台分のスペースしかない」とか、「アメリカならクローゼット分のサイズが家に」とか、いちいち驚いている。


最後はモリヤさんとお母さんが、一緒に布団を並べて寝るシーンで、39歳で独身の彼にはプライバシーがありません、と、カワイそう(それにちょっとヘン?)な、東京の人たちって扱いなのが気になるけど。

30平米といえば9坪かあ。寝室二つにできなかったのかなあ、建築家のスギヤマさん…。(このかたもニュースに登場)。それでこの家の価格は50万ドルだそうです。2010年秋の円相場だったら4200万円くらいですね。いつ時点の計算なんだかわからないけど。

ちなみにこの家はオールアバウトでも紹介されている。



それに比べて、こちらの超狭小住宅は、同じ30㎡なのに世界一のエコ住宅とすごい持ち上げぶりだ。
香港の建築家チャンさんのアパートで、可動式家具で24通りに使えるんだそうで。


朝起きて、顔洗って、ご飯作って、TV見て……ってするのに、いちいちがっちゃんがっちゃん家具を動かすのが大変そうだと思ってしまうのは、私だけだろうか。

チャンさんのお宅の紹介
http://www.designtavern.com/2010/02/small-living-sliding-apartment/
間取りはこんな感じ。 コストは2000万円程度だったそうです



にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へまだまだ日本には、すごい超狭小住宅がこんなにあるのにねえ。

2010-12-07

ベランダになんちゃってイタリアンガーデン作りました。

名付けてイタリアンガーデンなんだけど、要するに南側のベランダ据え付けたうちの一番日当たりのいいプランターに、ブドウとオリーブとアスパラの苗を植えたってことです。

野望としては、ブドウのつるを2Fの手すりに這わせつつ、3Fまで届かせようと思っている。夏の南側からの遮光を、このブドウ君=マスカットベリーAにお任せするのだ。そして、なった実はワインにするのだ。(あくまで野望です。)

オリーブ(チプレッシーノ) には、下の道路側からの視線隠しをお願いしたいと思っているんだけどね。ナンセ今はまだ葉がスカスカなので、何とも頼りない目隠しだけど。
実が取れたら、塩漬けにして、ワインのつまみで食べるのだ!


アスパラの苗は土の下に埋まっていて見えないんだけど、届いた時はこんな感じだった。⇒
右がグリーンアスパラガス、左が紫アスパラガス。

つけヒゲセットみたいに見えているのがぜーんぶ根で、それをまとめる根元がちょこんとてっぺんについていた。
頭がちょろっと見えるか見えないかぐらいにして、プランターに埋めた。春になったら、アスパラガスのオリーブオイル炒めだ♪ これもワインに合うよー。

というわけで、このイタリアのプランターに埋めたもので、ワイン+アスパラガスのオリーブオイルいため+オリーブ塩漬けという、すてきなアペタイザーセットができる予定だ。何年後のことだろうか。まずはアスパラの芽を摘みすぎて、1年目の春でアスパラが終わってしまうってことがないようにしなくっちゃ。


1Fの道路と擁壁の境の、うちの一番いい場所用に、やっぱり梅を買ってしまった。ひゃっほう。
ゲッケイジュの左に、擁壁の陰になってちょろっと枝を出しているのが我が家にいらしたウメ子さん。⇒

こんな塀際に、密生して植えちゃって大丈夫かなあ、でも場所もないしなあと逡巡していたんだけどね。ちょうど隣のマンションの植え込みに、3か月に一度入る植木屋さんが居たので、この位置で大丈夫か聞いてみた。「どんな大きさに仕立てたいかによるけれども、大丈夫でしょう!」と言ってもらえたので、大いに自信を持ってウメ子ちゃんにはここですくすく育ってもらうことにする。

梅酒ができるのは、何年後かな??  がんばろうね、ウメ子ちゃん。


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2010-12-04

エコ住宅になってるかな? 前の家と今の家の光熱費比較

10月と11月の電気とガスの使用量と料金がわかった。ガス料金はだいぶ安くなり、電気料金は1割増しっていう感じかな。
前の家では、断熱は内断熱で、柱と柱の間にグラスウールがさくっと入っていた。窓はもちろん、アルミサッシのシングルガラスだ。その家を、1Fと2Fに電気の、3Fにガスのヒーターを入れ、2Fにはガスの温水式床暖房で暖めていた。
今の家は、R値が壁2.0、屋根と床が2.5の木造外張り断熱だ。窓はアルミと樹脂の複合サッシでペアガラス。(U値2.88) これを電気のヒートポンプ式で1Fの床下暖房と2Fの床暖房を温めている。3Fにはエアコンがあるけど、まだ使っていない。


2010年:今の家前の家:08年と09年の平均

電気ガス電気ガス
10月9,847円4,0729,9165,170
11月12,9404,68011,80410,573

10月は暖房を入れた日が数日あった程度。11月に入ってからは、ほぼ毎日床下暖房と床暖房を使っている。前の家でもそんな感じだったと思う。
違うのは、今の家では床下暖房を24時間運転にしていること。前の家では使う部屋の暖房を、その部屋にいる時しかしていなかった。だから暖房機器の稼働時間は今の家のほうがずっと長い。それでも11月のガス代が半減した分、冬場の合計の光熱費は節約になっていると言えるね。よかった。

最初は恐る恐るつけていた24時間暖房だけど、これで安心して使えるね。実際、スイッチを入れたり切ったりするほうが、立ち上がりが遅くてかえって光熱費の無駄だなと実感できる。
今の家の温度は朝起きた時に20℃(1F&3F)~23℃(2F)で、外気が何度であろうといつも変わらない。だからとっても快適だ。よろしくないのは、前の家で冬にどれだけ寒かったかをどんどん忘れていることだ。「家の中でもフリースのコートを着て仕事していたなあ」とか、「パソコンを打つ指がかじかむからと、指ぬき手袋もしていたなあ」とか、ちゃんと覚えておかなくっちゃ。

一日家で仕事をしていると体が冷え切ってしまい、着替えてジムに行くのがすごく辛かったことも思い出す。 今は軽装で外に出て、あれ?外は意外に寒いなあなんて思ったりして。でも体が冷えていないので、そのままジョギングでジムに行って、すぐプールで泳ぐこともできる。前は冬はプールに入るのにも勇気が必要だった。
ああ、これで冬に運動不足になる言い訳ができないなあ。

まあ、11月の光熱費なんてほんの小手調べだと思う。これから先寒くなると、前の家ではどんどん光熱費が上がったんだけどね。
12月から3月まで、電気代は16,000円くらい、ガス代は16,000円ー18,000円にもなった。
今の家はどうなるかなあ。ドキドキそしてヒヤヒヤ。
断熱材にヒートポンプの諸君、光熱費節約にぜひご協力お願いしますよっ。


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