ベランダの手すりに吊るしている、2種類のリーフを混色している鉢に、アブラムシがたくさん発生してしまった。
こんなに毎日寒いのに、なぜか毎日増えていくように見えるアブラムシたち…。
このリーフたち、時々摘んで海藻サラダに混ぜたりするのに重宝なのに、とっても育ちが悪くなった。
葉がとても柔らかいので、アブラムシが好むのはよくわかるんだけどね。
だからといって、若芽のうちにアブラムシに横取りされるなんて、悔しいではないか。
そこで、ビニール袋に鉢をすっぽり入れて、口からふうふうと息を吹き込む。
風船状になったところで、口を袋につけたまま、何度も何度も息を吸ったり吐いたりする。
そのうち頭がクラクラしてくるので、気を付けましょう。
そう。ビニール袋の中に、二酸化炭素を送り込んだのだ。
この方法は、こちらのサイトで見た。
無農薬で虫退治する色々な方法が出ているけれども、このガス室方式が一番簡単に思えたからね。
ただ、ビニール袋に入れるだけでは、植物の光合成で酸素が供給されてしまうのでは?と思ったので、私は息を吹き込んで、鉢をダンボールに入れて、階段下収納の真っ暗になるところに置いた。
隣に置いていたラディッシュとルッコラの鉢にもアブラムシが移っていたので、こっちにもビニールガス室作戦を敢行する。
面白くて何度も様子を見ながら、1日置いてビニール袋を外してみる。
確かに、アブラムシは葉っぱの表面にはい上がってきたり、ビニールの底に落ちていたりしていたけど、まだ動いているのもいて、窒息死したかどうかは不明。
でも、表面にうじゃうじゃ出てきたので、ぬれティッシュ-で拭いやすかったよ。
これで本当にアブラムシ退治ができるのなら、簡単でいいね。
鉢が大きいと、サイズが合うビニール袋を見つけるのも、息を吹き込むのも大変になっちゃうけどね。
庭木や地植えの野菜には、この方法使えないだろうか…。
私の野望は広がっていく。
木にすっぽりビニール袋かぶせたり、地面に這いつくばったりして、ふうふう息を吹き込むのかなあ。
はたから見たら、そうとう変だよね。
しかも我が家は、生垣緑化補助をもらうために塀を作らなかったので、外から丸見えだ。
ふうふうするのは家の中だけにしておこう。(残念だけど)
←他にも、参考になる情報がこちらにいっぱい。