2011-01-04

冬の室内の乾燥対策には、ヤシの木っ!

三が日、お茶を沸かしたりお雑煮を作ったりするくらいで、ほとんど台所で煮炊きをしなかったら、突然気が付いた。

うちの乾燥ってヒドイ!

毎日つけている記録をチェックしたら、朝起きた直後のリビングの湿度は、クリスマス以降ずうっと20%以下だった。
1月1日なんて、ナント17%だ。
へー、湿度って室温より下がるんだあなんて思っていたんだけどね。
それまでは、手が荒れるなあくらいで、あまり気にしていなかった。
朝起きて乾燥していても、朝食を作ったり、洗濯物干したりで、なんとなく紛れていたんだろう。
調べたら、湿度が20%以下って、異常な低さみたい。
前の家は隙間が多かったこともあって、真冬でも湿度30-40%だった。
それでも低くて、本当は湿度50%くらいあったほうがいいそうだ。

湿度20%を50%にまで上げるには、家の容積にもよるんだろうけど
うちの場合数リットルの水分を空中に放出しなくてはならない。

加湿器を買ったほうがいいのかなあ。(お肌のためにも)
でも、物が増えるのはキライなのだ。(よくGと一緒に暮らしていられますね、我ながら)

で、我が家としては、植物に頼ることにした。
加湿器並みとは言えないにしろ、植物の蒸散作用で空気中にかなり湿気が放出されるらしい。

まずは、窓辺にちょろちょろと置いている鉢の葉にスコスコと水をスプレーする。
これで根からの水分の吸い上げがよくなるそうです。
他にないかなあと、トイレの手水に置いていた里芋をチェックしたら、なんとちょろっと芽(根?)が出ているではないの!

このサトイモちゃんの居場所を、トイレからダイニングカウンターの上に昇格させて、水を張った小鉢に鎮座していただいた。
張った水と、やがて出るであろう葉からの水分の蒸発で、部屋の湿度を上げようという作戦だ。
葉っぱが十分に育って、水分がたくさん出るころには、もう梅雨だったりして…。

Green、Humidifier(=加湿器)などで検索してたら、「アレカパームは最高の加湿器」という記事を見つけた。
ナント、この鉢植えは、1日で1リットルくらい水を放出するそうだ。
いいなあ、アレカパーム。日本名はビンロウジュというそうです。

でも、こんな大きいの置く余裕がないし、梅雨時に1リットル蒸散されても困るしなあ。
というわけで、わが家の乾燥対策は、既存の植物たちにがんばってもらうことにした。

もうひとつ、トイレの手水に置いていた山芋なんだけど、
くるんでいた不織布をそっとはずしてチェックしたら、
むいた皮にも、輪切りにしたイモにも、ぽつぽつと芽が出掛かっているではないの!
写真ではわかりにくいけど、皮の表面に白っぽいポツポツが…。

ガンバレ、ヤマイモ。もう少し葉を出してくれたら、ダイニングカウンターに加湿器として昇格できるよ♪

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