うちで一番日当たりがいい3Fの出窓には、鉢をたくさん置いているんだけれどね。特にその中のセリの鉢にはコバエがわきやすい。
セリは水生植物だからと鉢にはいつも水をたっぷり入れているからね。
しかもコバエは細長いものにとまる性質があるという。
すくすくと育っているセリの茎が、かっこうの止まり木になってしまう…。
たいていはこういう状態になると、どこからともなくハエトリグモが現れて、鉢のあたりに居つくものなんだけどね。
そうすると自然にコバエは減っていく。
ハエトリグモっていうのは、ぴょんぴょんはねる小さなクモで、巣を張ったりはしない。
だから私でも、見かけたらひょいと捕まえて、鉢のあたりに置くことができる。
ハエトリグモを捕まえるには、大きめの透明のビニール袋を、ぽっとクモにかぶせるのがいいよ。
逃げようと自分からぴょーんと跳ねて、袋の中に入ってくれるからね。
でも今のような寒い季節には、ハエトリグモはいない。
それなのに、その出窓付近ではコバエの大繁殖の気配だ。
クモよりコバエのほうが寒さに強いんだなあ。
仕方がない、ハエトリ棒を使ってみるかな。
アース ハエとり棒
ストローの周りにネバネバがついていて、台に立てるだけのものだけれど、細長いものにとまる性質があるコバエが、どんどんこれに張り付いて一網打尽だ、というのがうたい文句だ。
さて、このハエとり棒の効果やいかに…(続く)
出窓の鉢にわくコバエ対策(2)アメリカ式はよかったなあ
出窓の鉢にわくコバエ対策(3)けっきょくは強制終了
←このハエ退治プロジェクトは長期戦だったので、続き物にします。