Kindle の書籍を iPhone で読み上げ、
家で雑事をしたりする時に聞いている。
ジムでマシンをする時は、図書館で借りた新潮CDを
携帯に録音してイヤホンで聞く。
アマゾンPRIMEリーディングの本は、自己啓発やビジネスに偏ってるけど、探せば面白い本も出てくる。
読むのは敷居が高い古典的名作でも、
CDブックなら、歩きながら、ジムでトレーニングしながら
聞き続けることができる。
どんどん名作が読めて(聞けて)、教養が高まるような気になって
けっこう嬉しかったんだけどね。
その新潮CD もほぼ聞き尽くしてしまった…。
なので、ついにAmazon のオーディブルに加入。
アマゾンPRIMEリーディングよりはだいぶ種類が多い。
そして、プロのナレーターが読み上げてくれるので聞きやすい。
KindleをiPhoneのSiri に読ませると、けっこう誤読が多いのだ。
「笹の舟で海をわたる 角田 光代 (著)」で風見子をカゼミルコとかね。
1回ぐらいなら笑って聞き飛ばすけど、
主人公の名前を何回もずっこける読み方で連呼されるとゲンナリしてくる。
設定画面でこうやって読むのよ、と登録すれば直るけど、いちいち面倒だ。
「そちらの方」を「そちらのかた」と読むか「そちらのほう」と読むかは
前後で変わるので、Siriには教えられない。
私にとって、聴き読の利点は「余計なことをあまり考えなくなった」ことだと思う。
一人でぼーっとしてる時についつい頭に浮かべてしまう雑念、
つまり過去の嫌な思い出、要するにあの時ああしていたら・こうしていたらみたいな不毛なぐるぐる回りだけれど、
あまり気にならなくなってきたのだ。
そして時々ここにぽちぽち書いていた文章も
なかなか書き進められなくなってきた。
コレって思考停止状態になってるって事かな。
今はインプットの時期で、そのうち どっとアウトプットが出ると思いたいけど…。
中でも面白かったのは
(クリックすると感想が出ます)
白昼の死角 高木 彬光(著)
ヴィヨンの妻 太宰治 (朗読伊武雅刀)
イダジョ!医大女子 史夏ゆみ(著)
寝る前だけだけど、紙の本も読んでいる。最近面白かったのは、
・闇を泳ぐ(木村敬一)
・ファイヤー(もちろん、Financial Independence, Retire Early)
・奇跡のトレーニング(初動負荷のお話し)
・三國シェフ+村上シェフの一連の著作
聞き読みした本リスト(2021年2月以降)