2013-09-04

大工さんが作った日本一使いやすいキッチン

設計の時には「日本一安いキッチンは???」と安く上げることにこだわって、ニトリやサンワカンパニーを熱心に見ていた私たちである。でもそういう所のシステムキッチンは、施工はけっきょく工務店に任せなくてはならないのですね。なのでそれならと、工務店に一から作ってもらうことにした。

それで出来上がったのがこれ。幅2550㎝のステンレスカウンターをトップに置いた、大工さんの自作キッチンだ。台はラワンで塗装は自分たちで塗った。ガス台や水栓は、前の家で使っていたものをまたつけてもらった。キッチン台には扉は付けなかった。コストダウンというよりは、大きな鍋やボウルが取り出しやすいと思ったから。

これでステンレスのカウンターが輸送費込みで15万円、ラワン代や施工費も入れて合計30万円ちょっとだった。



日本一安いキッチンになったかな? でも日本一使いやすいキッチンになったと自信を持って言える。
シンク下に扉を付けないのがよかった。料理をしながら鍋やボウルを出したり入れたり、とても便利。多少生乾きでもシンクからさっと拭いてシンク下に移せば、色々な料理を同時に作っていても、上がごちゃごちゃしない。

他によかったのは、ステンレスのタオル掛けを壁に付けて、鍋ふた掛けにしてもらったバーと

シンクのこちら側のタモ材のカウンター。シンクの向こう側の上下の棚も全部大工さんの手作り。塗りは私たち。

このカウンターを有効活用して、寿司クッキングクラスなんてしております。

カウンターの向こうとこっちで作業できるのでとても便利。おうちを使ったお小遣い稼ぎにもなる(笑)。まだまだこの家のローンは残っているから、家にも稼いでもらわなくっちゃね!

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