お肉大好きで不摂生、そんなおじさんの腸内は異常発酵しがちなんだそうだ。それがおならになって出てくる。しかも休日は連発だ。たまりませんわ。
そこで始めたのがヨーグルト作り。最近テレビでも良くお見かけする便通の権威のその名も辨野（べんの）先生は、1日500グラム！ヨーグルトを食べて、腸内の善玉菌を増やしているという。牛乳のヨーグルトではうちのGは下痢をしてしまうので、豆乳で作り始めた。
ヨーグルトメーカーはこれ。
アマゾンで送料込みで1600円なりー。
1リットルパックがすっぽり入って、スリムでコンパクトなのがいい。
タイマーも付いていないシンプル設計だけど、慣れればどうということもない。
さて、肝心のおならですが、時々はするけど、連発はしなくなったような気がする。
本人が言うには、「ヨーグルト生活で便通が劇的に変わった」そうだ。おならはともかく、通勤途中や会社に着いてからトイレの個室に行くことがなくなったんだって。朝駅でトイレに行っているなんて知らなかったので、驚いたりヨーグルトの効果に感心したり。
自家製豆乳ヨーグルトの作り方は、
豆乳の１Lパックに1カップのヨーグルトを足して、6-10時間保温すれば、ILの豆乳ヨーグルトが出来上がり。豆乳やタネのカップヨーグルトは、あらかじめ室温に戻しておくのが早く作るコツかな。
各ヨーグルトの乳酸菌と効能は以下の通り。（「腸の免疫」を上げると体も脳も10歳若返る!
より。） - 明治ヨーグルトR-1 （R1乳酸菌） インフルエンザにかかりにくくなる
- 明治ブロビオLG21 (LG21乳酸菌) 胃腸の調子を整える
- ビヒダスヨーグルトBB536（ビフィズス菌BB536) ビフィズス菌を増やす
- LGGヨーグルト（LGG乳酸菌） アトピー予防、腸内クリーニング、美肌効果
- ナチュレ恵（ガゼリ菌SP株・ビフィズス菌SP株） 整腸効果、脂肪を減らす効果
- ダノンビオ（ビフィズス菌BE80） 腸に届く生存率が高い菌 食物の腸内通過を助ける
- ソフール（L・カゼイ・シロタ株） 悪玉菌を制御して免疫力を高める
面白いのは、足すヨーグルトによって、味がけっこう変わること。
緑のダノンビオは、できるヨーグルトに豆乳臭さが残る。
乳酸菌が普通のヨーグルトの70倍入っているという、みことヨーグルトを使ったら、豆乳ヨーグルトも4時間くらいでできてしまった。味はふつうだったけど。
ヨーグルメイトも可もなく不可もなくのヨーグルトができる。
でも、カロリー控えめとか甘さ控えめとかをうたって、アスパルテームを使っているものはダメだった。できるヨーグルトの後味が、あまり良くない。
高かったけど、濃密ギリシャヨーグルトでも試してみた。1カップが1リッターに増えればお得かなと思って。
できた豆乳ヨーグルトにはギリシャ風の粘りがあって、私はおもしろかったんだけど、Gは気に入らなかったみたい。
一番おいしくできるのはこれ！
できる豆乳ヨーグルトにほんわかとやさしい甘味が出る。香りもいい。
甘味が出るのは、元のヨーグルトに糖分が入っているせいかなと思ったんだけどね。
できたヨーグルトを二次利用してまた作っても甘味が出るので、ソフールに入っている乳酸菌の特徴なんだろうなあ。
シロタ菌、イイネ！
ヨーグルトメーカーのフタの内側に水蒸気が付いて、パックの中腹がぼよよんとしたらだいたいできている。
辨野先生の本「大便通」、おもしろかったよ。ヨーグルトを1日500グラム食べる理由も納得できる。
別の著作「病気にならない生き方で、なる病気」では反新谷も表明。新谷先生は大ヒットした「病気にならない生き方」で牛乳を大否定しているからね。新谷先生の本を読んで、我が家も牛乳やヨーグルトの類はやめてしまった。
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