円安が続いている。今年は140円―160円弱ぐらいで、今トランプになってやっと150円といったところ。
8月にアメリカに行って日本の物価水準との差を実感したけれど、アメリカの平均給与所得は日本の3倍から4倍だそうで。物価高いけど、収入も多いのね。という感じ。
つまり私が今国外に出ると、日本で暮らすより3-4倍貧乏ってこと!? 夏は(冬も)海外で過ごすことを夢見ている私にとってはかなり悲しい状況だ。
日本人に海外関係をドルで紹介している仕事はかなり暇になっている。逆もしているけれど、日本の取引先や自分の高齢化で先細り。
ならば新しい展開をするか…? アイデアはあるけれど、それをやる体力や気力が出せるか自問自答。
貯金を取り崩しながら停滞気味の日本でのほほんと暮らすかなあとぼんやり考えてしまう。
でもね、外国に行かずして 何の人生よとも思う。ある旅系ユーチューバーが「旅は自己投資」と言っていたけれど、自己投資は今さらな私のような世代にぴったりの、もっと 上手い言い方ないかな。
外国に行くの、必要なんだよー。
8月にシアトルに行って何が嬉しかったって、通りすがりの人と目が合ってにっこり、挨拶ができること。
日本でついこれをやってしまうと、しまった。変な人だと思われないか、とどぎまぎしてしまう。
逆に言うと、日本人は海外に行ってもこれをしないので、なんだか暗くてみすぼらしく見えちゃうんだよね。
日本人って海外で通用するようなマナーが身についてないなんて、マナー上言えないけれど、お客さんから海外旅行に行って従業員の態度が悪かったなんて聞くと、あなたの態度はどうだったのですか?と聞きたくなってしまう。コミュニケーションはコミュニケーションの結果なのだ。コミュニケーションは(の)キャッチボールと一般的には言うらしい。ちゃんと目を見て笑顔で注文したのか、わかるようにはっきりと言ったのか。。。
石破首相がAPECで座ったまま握手したとかむっつりしてたとか、他の大臣だってアメリカの朝食会で犬食いだったとか、聞くのは本当に気分が悪い。
どうしてそうなっちゃうの? マナー上言ってはいけないかもしれないけど、「この人のお母さんはそういうことを教えなかったのだろうか??」とつい思ってしまう。
いやいや、私だって母から教わったわけじゃないけど、なんか違うというのはわかる。
要するに、自分がどう見られているか全く意識がないってことかな。どうでもいいのか自分に自信がありすぎるのか、どっちかなのかな。