2024-10-31

2024年10月 いとこの子供に受けた衝撃と、私のとりとめもない毎日

今月一番衝撃を受けたのは、 いとこ夫婦の障害のある息子に初めて会ったことかな。 7歳のその子は片時もじっとしていない。 両親が 自分たちの間に子供をきっちり と挟んで、なんとか椅子にじっと座っているようになだめたりすかしたり。 やっと食べたいものが出てきた時はその子は手づかみで自分の口へ運ぶ。 1回ごとにおしぼりで手を拭いてあげる 私のいとこ。今は子供は7歳だからなんとか動き回る子供を席に戻すことはできるけど、これから先10代20代とこの子の体が大きくなっていったら一体どうなっちゃうんだろう。 あのやんちゃだった いとこがこんな 毎日を送る お父さんになっていたとは。 ただただ驚くばかりであった。

8月下旬に旅行から戻って以来 暑いのでずっと着物を着ていなかった。 次回 年明けの着物教室の開催も決まったので、さて着物を着る練習を自分でもしなくてはと焦っている。 10月は何とか 単(ひとえ)は着れたけど、袷はまだ。気温22°cを超えたら袷の着物は暑いなあと単を着、やっと 今週末袷だと思っていたら台風が来て 雨だと言うし。 なのでまだ出番がない。

着物好きの友人Hは、 どんなに暑くても着物に羽織 そして 帽子 というスタイルが多い。 高校の頃から丈夫な人だと思っていたけれど、この夏心臓の調子がおかしくなって電極を通す手術をしたという。それって 着物で毎日のぼせてたからじゃないの?と思ったりするんだけど、それで彼女が着物を着なくなったら嫌だから言わない。

もう20年も前だけどニューヨークに住んでいた頃は、毎日毎日ブログで日記を書いていたなあと思い出す 。よくあん なに書くことがあったなあ。今の私との違いは何だろうか。 年取ったってことだけ?

あの頃は 会社勤めをして毎日毎日何十人 だかの人に会っていたからね。今はテレワークで話しかけるのは E メールの向こうの人だけ。 電話もめったにしないし。たまに同年代かそれ以上の年齢の人に会うと、各人が自分のことばっかり わーっとしゃべるのに圧倒されてしまう。 80代で一人暮らしをしている女性が、いろいろな趣味や 会合の友人はいるけど、その時だけその話題のおしゃべりで満足し 深い付き合いはしないと 書いていた。まあそういうのでいいのかな。 私はどんな楽しみが欲しいのかな。今夜も思い出し笑い っていう文春の名エッセイ があったけど、そういうことかな。
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