私たちの仮住まいへの引っ越しがすみ、仮住まいのアパートに入りきらない荷物を工務店さんが預かってくれて、家ががらんどうになった。
翌日には家の周りに足場が組まれて取り壊しが始まる。屋根、3階の壁、2階、1階と毎日だんだんと無くなっていくのを見るのは悲しい。(でも毎日しつこく見に行っている)
家はちょっと壊すと廃材でトラックの荷台がいっぱいになる。何ともったいないんだろうと思うと、胸が痛む。ごめんね、元の家。まだまだ使えるものもいっぱいあるのに、土台が沈下したばっかりに、こんな事なってしまって。
本や使わなくなった色々なモノは、なるべく友達にあげたり、オークションに出したり、リサイクルショップに売ったりした。夫が大量に買い込んでいた(本人いわくコレクションしていた)本やCDは、ごく一部だけど段ボール13箱分も処分して、 3万円ちょっとになった。この収集に費やした時間とお金の結果が3万円かあ、という計算はしないことにして、喜んでいただける人に、安価でリサイクルしていただければ嬉しいなと思うことにする。
他にも、不用品回収リサイクルはいろいろ。
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カーテンや障子は、サイズが合わないけれども仮住まいのアパートで使うことにして、再利用。ウォッシュレットもエアコンも、取り外し取り付けにお金がかかったけど、仮住まいのアパートに移して、出る時に置いて行くことにする。大家さんの家族に、使ってもらえますように。
←仮住まいのアパートの窓枠に置いてピンでとめた元の家の障子。けっこううまくおさまったでしょ?