2011-02-28

出窓の鉢にわくコバエ対策(2)アメリカ式はよかったなあ

出窓の鉢にわくコバエ対策(1)ハエトリグモは… の続きです。

室内に鉢を置いていれば、どうしたってコバエがわくのは世界共通だと思う。
以前暮らしていたアメリカでは、窓が開かない高層アパートにいたので、
窓際に置いた花鉢にコバエがわくことがあった。

そんな時は、ホームセンターで「フライキャッチャー・ゴールドスティック」という、サランラップのような細長い箱を買ったのだった。
開けてみると、中にはぎらぎらと金色に光る筒が入っていて、
その周りにハエトリ用の粘着剤がついている。
ゴールドスティック(実物) 懐かしいなあ

「ハエは光るものが好き」という理論と経験に基づいて作られた商品という説明だった。
あまりに光るので、窓際に置いたら向かいの建物からまぶしいと文句が来るのでは、と心配になるくらいだった。

でもね、このゴールドスティックの効果は抜群だったのですよ。
五日ほど旅行で家を空けて帰ってきたら、花鉢の周りにコバエは一匹もいなくなったからね。
その代り、ゴールドだったスティックの表面は、黒に近い色になっていたけれども。

あれに比べたら、日本製のハエ捕り棒は、ストローなみの細さでいかにも頼りない。
実際、ストローより細くてみずみずしいセリの茎が林立している我が家の出窓農園では、絶大な効果が出るというわけにはいかなかった。
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アース ハエとり棒

ハエはストローより、セリの茎にとまってしまうのだ。

ほかにいい方法はないかなと探したら、ドイツ式というのを発見したよ。(続く
出窓の鉢にわくコバエ対策(3)けっきょくは強制終了

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2011-02-25

出窓の鉢にわくコバエ対策(1)ハエトリグモは…

うちで一番日当たりがいい3Fの出窓には、鉢をたくさん置いているんだけれどね。特にその中のセリの鉢にはコバエがわきやすい。
セリは水生植物だからと鉢にはいつも水をたっぷり入れているからね。
しかもコバエは細長いものにとまる性質があるという。
すくすくと育っているセリの茎が、かっこうの止まり木になってしまう…。
たいていはこういう状態になると、どこからともなくハエトリグモが現れて、鉢のあたりに居つくものなんだけどね。
そうすると自然にコバエは減っていく。

ハエトリグモっていうのは、ぴょんぴょんはねる小さなクモで、巣を張ったりはしない。
だから私でも、見かけたらひょいと捕まえて、鉢のあたりに置くことができる。
ハエトリグモを捕まえるには、大きめの透明のビニール袋を、ぽっとクモにかぶせるのがいいよ。
逃げようと自分からぴょーんと跳ねて、袋の中に入ってくれるからね。


でも今のような寒い季節には、ハエトリグモはいない。
それなのに、その出窓付近ではコバエの大繁殖の気配だ。
クモよりコバエのほうが寒さに強いんだなあ。

仕方がない、ハエトリ棒を使ってみるかな。
B000FQMM00
アース ハエとり棒


ストローの周りにネバネバがついていて、台に立てるだけのものだけれど、細長いものにとまる性質があるコバエが、どんどんこれに張り付いて一網打尽だ、というのがうたい文句だ。

さて、このハエとり棒の効果やいかに…(続く
出窓の鉢にわくコバエ対策(2)アメリカ式はよかったなあ
出窓の鉢にわくコバエ対策(3)けっきょくは強制終了



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2011-02-20

ベランダのなんちゃって温室は…

ベランダのプランターを透明ビニールですっぽり覆って、
なんちゃって温室出現!なんて言って、
これで冬でも野菜が育つぞーと期待していたんだけどね。
小型プランターのミニキャロットは、徐々に大きくなって、
毎週収穫を楽しんでいるんだけど
掘りたてを葉ごと食べるのが、フレッシュで美味!
大型プランターの小松菜や水菜はダメだった…。
たぶんプランター内の湿気がすごく多かったからだと思う。
苗が腐ってしまったのがほとんど。
せっかく育ったのもあったけど、アブラムシがびっちりついちゃって、
掘り返して捨ててしまった…。
奥のみず菜はだいぶ育ったのになあ…

買った苗ではなく、「再生苗」(調理用に買って残った根を土に挿したもの)だったから
損失はそんなに大きくは無いけれど、
今までビニール越しにご機嫌伺いしたり、水をやったりしていたのが
ぜんぶムダになっちゃったと思うと悲しい。

大型プランター内に居たけれども大丈夫なのもあって、
それは、鉢のまま置いていたローズマリーだ。
花が咲いて来たので、枝を切ってコップに刺した


もう少し暖かくなったら、鉢から出して、生垣代わりに外構に植える予定。
生垣になるくらい大きくなるのに、どのくらいかかるかなあ…。

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2011-02-19

虫は来ないのかな? 流しの下にコンポスト

愛読しているアメリカのグリーンホームリビングの記事を集めたサイト、リ-ネストに出ていた、真っ赤なバケツがこれ。
なんと、これがインドアで使うコンポストというのだ。(記事はこちら
バケツでも、プラスチックの箱でも、
底と側面に穴を開けて、受け皿に載せて、
土とちぎった新聞紙と生ゴミを交互に入れれば、
室内に置けるコンポストになるのだそうだ。

うちでも生ゴミの堆肥化はずうっとやっているけれども、
生ゴミを庭に埋めるにしろ、ベランダのコンポストに入れるにしろ、
けっこう虫との戦いになるのですね。

冬でもほわほわと温かくなる堆肥には、色々な虫が寄ってくるし。
夏は生ゴミを捨てようと外に出るだけで、蚊に刺されるし。

今のところは、生ゴミを堆肥化することで得られるメリット、
例えば、収集車に出すゴミが減って気分がいいとか、
庭の植物の育ちがすごくよくなるとかが、
時々ゴキに遭遇する(真冬でも1度会ったよ)恐怖に勝っているので
続けているけどね。

虫に遭遇しないですむ方法があるのなら、こんなに嬉しいことは無い。
流しの下にコンポスト、置いてみるかな?
まずは、キレイな赤バケツ、見つけなくっちゃね。

日本にもいいの、あるかな?




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2011-02-10

24時間暖房でも光熱費節約できた♪

記録的な寒さだったという1月の光熱費が
いったいいくらになるんだろうとドキドキひやひやしながら待っていたんだけどね。

電気・ガス・水道トータルだと前の家よりマイナス9000円弱ということが判明。
胸をなでおろしたよ。


今の家(外張り断熱) 
 ヒートポンプで
床下&床暖房
前の家(微断熱)
(過去数年の平均) 
 ガス床暖房とエアコン
電気 ガス 水道 電気 ガス 水道
10月 9,847 4,072 9,916 5,170 0
11月 12,940 4,680 5,000 11,804 10,573 8,324
12月 18,201 6,248 0 16,244 17,815 0
1月 19,224 5,474 6,572 14,317 17,326 8,513

寒い夜中に窓の外で、ヒートポンプの室外機がゴーゴー言っているのを聞くたびに
背筋がぞーっとして、
ああ、24時間暖房なんてゼイタクすぎたかしらと思いつつ、
でも暖房のスイッチを切る勇気はないという状態だったのよね。

前半はすごく暖かった12月と、記録的な寒さが続いた1月の電気代が
1000円しか違わないなんて、ヒートポンプ、あんたは偉いっ!

不思議で面白いのは水道代で、
前の家でも仮住まいのアパートでも、
ずうっと水道代は7000円~8000円だった。

人間の数も、水を使う頻度(トイレやお風呂や洗濯や炊事の回数)も変わらないのに
新しい家では水道代が2000円~3000円安い。

これは、トイレの違いなんだろうなあ。
新しい家になって初めて、「21世紀仕様」のトイレになったもんで。

うちに遊びに来たお嬢ちゃんに自慢たらしく
「自動で流れるから、レバーがないのよ。慌てないでね」と教えたら、
「うちもそうだから知ってるもん」と言われちゃったよ。

地球にも家計にもいいことだよね。


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2011-02-08

窓辺を農園に! ウィンドウファーム

ウィンドウファームというサイトを見つけた。
都市生活者も室内で自給自足できるような設備を作ろうと集まった
ニューヨークの人たちが作っているサイトだ。⇒こちら

ペットボトルの植木鉢を縦につなげて、
鉢から鉢へと自動で水を循環させて、
窓辺を農園にしちゃおうという装置を紹介している。
冬でも、室内でグリーンを育てよう!
不足しがちな生野菜を自給自足するのだ!!

そんな売り文句を読んでいると、
すごくいいなーと思えてくる。

サイトの作りはすごくきれいで、野菜作りをしている人たちは楽しそうで
思わず「購入ボタン」を押しそうになってしまう…。

139ドルなりー(送料別)。 ええっ?

待てよ、
ペットボトルをつなげて、モーターで水を循環させるのなら
自分で作れそうだなあ。

と購入は思いとどまった。

それによく考えたら、うちの場合、冬場に日が当たる窓はごくわずか。
すでにポット苗やら水耕栽培の鉢やらがひしめき合っているので
このウィンドウファームを置く余裕はなさそうだ。

「窓辺を農園に!」 すっごくいいフレーズだと思ったよ。
そして、いつか、街中がこんなになったら、すてきじゃない↓


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2011-02-05

巨大加湿器登場 湿度40%に!

何のことはない、花粉が飛び始めたので
花粉症でキーおやじGのために、
洗ったシーツを家の中で干すことが始まっただけなんだけどね。

前の家ではこの季節、食卓のいすの背に濡れたシーツをかけたりしてて
そうとう鬱陶しかったんだけどね。

新しい家では、3階の窓際にS字フックが下げられるように
天井に金具をつけてもらっておいた。

その金具が今日から始動だ。
S字を連ねて、棹を下げて、そこにシーツをかける。
前の家から持ってきたシーリングファンを回すと
湿気がむわーとうちの中に広がる。

湿度はこの部屋は40%に、下のリビングも30%になった。
リビングが30%台の湿度になったなんて、久しぶりだー。
空気がしっとりしておいしい(気がする)よ。

寝室に生乾きのシーツがいつもぶら下がっているというのも
続くとイヤになっちゃうかもしれないけどね。

でも乾燥機にかけるとシワくちゃになっちゃうし、布地が傷むしねえ。


ま、とりあえずは満足。




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2011-02-04

春はまだかいなあ…元気なのはニンニクだけ…。

12月に買って塀代わりに植えたウメやタラの木やリンゴが、葉が落ちた丸坊主の状態でいるのを見るのももう飽きてきた…。
いったいいつになったら葉が出てくれるのかなあ。

常緑の月桂樹以外は葉が無くて丸坊主状態…。

近所の梅は満開で、緋寒桜もぼちぼち咲き出したのに、うちの木は何の変化もない…。
さみしいよ。
うちの梅子ちゃんは花梅じゃなくて実梅だから、動き出すのは桜と同じくらいらしいんだけどね。
前の家ではボケが冬中咲いていたので、花がない庭がさみしくてしょうがない。

でもこの子は元気。
100円ショップで見つけた苔玉に埋めこんだニンニクのかけら。
2-3週のうちにぐんぐん伸びて、今や18㎝。
1日1㎝伸びている計算だ。
すごいね、夏の朝顔みたいだ!

階段の踊り場のまったく陽が当たらないところに置いているのに、
なぜか一定の方向に向かって曲がって伸びる。
気が付いたら向きを変えているのに、曲がりはどんどん激しくなる。

なんでうちのニンニクはまっすぐ伸びないのかな?
何に向かって伸びているのかな? ニンニク君は…。


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