2010-04-10

コストダウン=DIYで工務店と契約

我が家にM工務店のM社長と、Y建築士がやってきた。今日は契約とご近所へのあいさつ回りをするのだ。夫(=うちの料理担当)の手料理でみんなで昼食の後、最終の見積もりを確認して、いよいよ契約だ。大盛りのパスタをおいしい、おいしいと食べていただいた後だったので(おいしい以外言えないよねえ)、終始和やかな雰囲気。
見積もりは、フローリングと建具の塗装を自分たちでやることにして、坪単価がコンペの時より3万円くらい下がっている。壁塗りのDIYも検討したんだけど、そこまで自分たちでやるとなると、工事が3週間くらいストップしそうなのでペンディングにしている。つまり、見積もりには壁塗り分は入れてもらっているんだけど、内装工事が始まるまでにはなんとか打開策を見つけて、壁塗りもDIYしてコストをさげるわよ!とひそかに思っている。

工務店のM社長と一緒に、私たちは地元名産のお饅頭、M社長は工務店の名前入りのタオルを持って、これから工事でご迷惑をおかけします、とご近所に挨拶して回る。よくお付き合いしているお宅、会っても挨拶もしない所と、ご近所と言っても色々なので、仲良しのところにはもう話はしてあるし、またわざわざ行くの?面倒くさいなあと最初は思っていたんだけどね。いざ回り始めたらなかなか楽しかった。
それに、いよいよ工事が始まるんだなあと吹っ切れた気分になれた。

うちを見下ろすよう壁の上に立つ、隣のマンションのうちに一番近い部屋にも挨拶に行った。うちの3階からそのマンションの1階の庭が見えるだけなので、住んでいる人に会うこともなかったんだけどね。なかなかいい感じのおじさんが出てきてくれて、そんなのお互い様、これをご縁に今後はどうぞよろしくなんて言われた。お宅のマンションがうちにもたれかかってきて、うちが傾いてるんです(推測)とは言えなかった。新築パーティーにご招待しようかなんて思っちゃったくらい。住んでいる人を知るのと知らないのでは、うちからは鋼の要塞のように見えていたそのマンションへのイメージもだいぶ変わるね。

ご近所に配った挨拶状には工期は9月末までと書いてあって、もうちょっと時間がかかると思っていた私にとっては嬉しいサプライズだった。今年の夏さえ乗り切れば、まっすぐに立つ新しい家に住めるんだなあ。
八畳一間の仮住まいは辛いけど、その間にコストダウンの知恵を色々絞ろう!

隣のマンションとの経緯はこちら⇒「建て替えかリフォームか

壁塗り参考書↓(DIYの本を読むのはなかなか楽しいね)


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