これを書いている時点で、もう5月の半ばなので、2か月分兼用日記になってしまった。
4月下旬のメモに、「修行やLucieやTファミリーなど」と書いてある。それについて思い出すと、
1
修行旅行は4月は函館(那覇経由)で、5月は福岡(那覇経由)で行った。これで60数パーセントの達成率となる。100%となるのは、6月の石垣、7月の高松(那覇経由)を経て、7月下旬の函館の予定。道は遠いのだ。
2
Lucieは4月に連絡してきた着物クラス出席希望者。フランス人だけど生まれたのは韓国で、2歳の時に養女になってフランスに行ったんだって。今は心臓医とのこと。
すぐに思い出したのはこの本「かけがえのない心 チョ・ヘジン (著)」
こんな本読まずとも、養女に出されることなかったらLucieは韓国でどんな暮らしをしていたのかな、医学部まで出るなんて絶対なかったんだろうな、などと想像してしまう。人間の運命や才能や能力の発揮って、まさに偶然の積み重ねなんだなあ、よかったねえLucieとしみじみとしてしまった。
3
Tファミリーはお仕事で知り合ったファミリー。上がったり下がったり大変だったけど、今は落ち着きました。無事を祈るのみです。
今後老後を生きていくうえでの心持ちのヒントをもらったのは、山崎元さんの遺作となった「予想と希望は分割せよ」。
・現在の年齢と体力で使って意味あるお金がある。今しか使えないお金で、気分のいい無駄遣いをした方がいい。
・趣味と友達を作る。その趣味も、老いて体があまり動かなくなっても、できるものが一つあるといい。(料理が推奨されていて、ちょっと安心した)
いいホテルに泊まることや、プレミアムシートでの修行や、クィーン・エリザベスのプリンセスグリルへの有料アップグレードは、私にとっては気分のいい無駄遣いだ。いつの間にかこんなことを始めちゃって、からだや気力が衰える前に資金が尽きたらどうしようと心配にならないわけじゃないけど、まいっか。
そうそう。2月くらいから、クルーズ旅行記を書くのを復活させている。やっとこさ2023年8月の地中海クルーズが完成したところだけど、満足感は大きい。この調子で去年と今年のGWのQEと、お客様方の旅行記、作っていきたいなあ。
山崎さんによれば、人間に最もとって最も大切なのは(承認欲求)なんだそうで。自分のもお客様のもそれを満たしていく方向で仕事や生活していこう。
とここまでは5月の半ばに気分良く書いたんだけど、その後例の抑うつ状態の友達に 2日連続で会って気分減退。(2023年11月 うつ状態の人とは旅行しないほうがいい。参照)
眠れない、話を聞いてほしい、友達が必要、しのさんしかいない、、、すがるように言われて、
「私1人じゃああなたを背負いきれないから、自分で友達見つけて」と 振り切って帰ってきたのが気になって気になって。
「どうやったら彼女が友達ができるのか、ずっと考えちゃうのよ」と仕事仲間に相談したら、なんという素晴らしい回答。
「鬱ってこっちが引っ張られちゃうから、気を付けてくださいね。可哀そうだけど、自分が第一です。
しのさんはポジティブ派だから、余計に心配です。」だって。
やっぱり持つべきは、友達だなー。
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