旅行に行きたくてたまらない。
へとへとサラリーマンの夫をお供にして
三密が守れるホテルや旅館に次々に予約を入れている。
2月の連休は箱根の温泉
ゴールデンウィークは沖縄
7月上旬に釧路から阿寒湖へ
8月は10日ほど函館へ
10月の連休は鹿児島
11月の連休は沖縄
ぜんぶ連休の週末なので宿泊代が高い高い。
あと1・2年で夫も平日に旅行できるようになるはずなんだけど
それまで待てない。
平日と週末とで3倍も値段が違うホテルに
ため息をつきながら予約を入れている。
そしてなんでこんなに旅行に行きたいのかなと考えてみる。
旅行に行くと言っても選ぶのは、
部屋に露天風呂が付いているようなおこもり用の宿ばかり。
宿と宿の間に美術館に行く程度で、観光名所を巡ったりするわけでもない。
でもね、部屋に着くなり服を脱ぎ捨てて露天風呂にどぼん。
景色を眺めながら体をほぐして、 グダグダになったところで
美味しいディナーをいただく。
良い加減に酔っ払って苦しいお腹をさすりながら
ふかふかのベッドで寝て、朝は目覚めるなりまたお風呂。
朝ごはんをガツガツ食べれば 満腹満足。
そんな夢のようなひとときって、なんて心地いいのだろう。
現実の生活が辛すぎて逃避のためというのなら自分でも言い訳できるんだけど…。
日常生活でも仕事もなくぼんやりしているだけで、そんなに辛いわけではない。
まあ谷底の家に住んでるので、景色が悪くて閉じ込められているような気分にはなるんだけどね。
今まで行ってよかったホテル
No1 ふたりこもれび
No2 ひらまつ宜野座
No3 洛邑