2015-02-01

ようこそ明るい冬の東京の超狭小住宅へ!

スゥエーデンから女性5人男性ひとりの団体さんが、我が家に寿司づくり体験にやってきた。
女性はみんな同じ会社に勤めていて、会社のコンベンションで東京に来て、同僚同士で東京の週末を楽しんでいる最中。男性はそんなひとりの旦那さんで、休暇を取って奥さんに合流したところ。
「いい会社だねえ」と言ったら、「そうなの」みんなにこにこしてた。IT系の会社なのでふだんはとっても忙しいらしいけど、毎年どこか外国に出かけることができるんだそうだ。

冬のストックホルムと東京の違いは、「寒さというよりは明るさ」なんだそうだ。すこんと青い空の冬晴れが何日も続く東京は、素晴らしいとほめられちゃった。
スウェーデンの北のほうの町では、「何日も真っ暗な日が続いた後、やっと太陽が8分だけ顔を出した」なんて日があるそうで。そんな日は、その8分間の間、じーっと太陽を見て過ごすんだって。

マグロにサーモンに鯛にブリと、色々なお寿司を巻いたり握ったりして、みんなでたくさん食べた。一番人気はやっぱりサーモンかな。特にクリームチーズやパセリと一緒に巻くサーモンチーズ巻きは、どんな国の人にも受けがいいのだ。私はネギトロ巻きやしめサバガリ巻きのほうが好きだけどね。

我が家に来て驚いてたのは、カーテンや部屋の仕切りが紙でできてるってこと。つまり障子のことだけど。意外と暖かいんだよ、と言ったら納得してた。どれくらいで張り替えるのか?という質問には困っちゃった。昔の人は年に一度張り替えてたらしいけど、うちは破けたらそこだけ張り替えると言ったら、笑われちゃった。


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