ユーチューブの人気ビデオの、バルセロナの超狭小アパートをご紹介。
家の中が紹介されるのは、ビデオが1分たったころから。
部屋はまるで何もないただの四角いの箱のよう。
それが、アパートの4方の壁のうち2面が全面収納になっていて、ベッドはバルコニーの下に格納されているのを引き出して使うンだと、説明される。
扉を上げるとキッチンが出てくる。機能的で、使い勝手はよさそうだ。
3分過ぎたところで、ガラスの扉の向こうがシャワールームだとわかる。
トイレもマガジンラック付きで居心地がいいそうです。
家の中をずっと説明してくれる住民のクリスチャン氏だけど、言葉つきが微妙にやさしくって、ガタイがいい割には腰がくねるなーなんて、見ながらつい余計な事を思ったりして。
そうしたら、やっぱりそうであった。
4分たったところで、逆の壁からテーブルが登場し、パーティーが始まる。
やってきたヒゲの男性がおネエ口調で言う。「ここは大人のレゴの家なのよー」
この人が建築家なのかと思ったら、もうひとりの男っぽい女性がこの家を設計したバーバラ・アパローニさんだそうです。さすが、芸術の街バルセロナ!
部屋はたった24平米だけど、見晴らしのいい広いバルコニーがまるで部屋の一部のように使えるので、カッコイイし、住み心地がよさそうだ。
ベッドをちょっとだけ引き出してもカウチ風に使えるし、ここから手を伸ばせば歩かなくてもいろいろな物に手が届くし、便利なのよーとクリスチャン氏は語っている。
設計には日本的な狭小住宅の考え方を取り入れたと言っているけれども、部屋が狭いという以外に日本風な所はあるんだろうか。
シンプルですっきりしている所がそういうイメージなんだろうなあ。実際の日本の家は、もっとごちゃごちゃしてると思うんだけどね。
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