2010-02-28

建て替え中の仮住まいのための引越し代見積もり

いよいよ建て替えが現実のものになってきたので、建て替え中の仮住まいを探さなくてはならない。
春→秋の建て替えで冬物は使わなくて済むので
・使わない荷物は倉庫に預けて、狭い仮住まいに住む
・荷物と一緒に生活できる仮住まいに住む
の二通りが考えられるんだけど…。

引越し代と家賃の両方を把握しようと、不動産会社を回りつつ、引越し会社にもコンタクト。
今の世の中便利になったものだねえ。ウエブから一度入力すれば、複数の引越し会社にいっぺんにコンタクトできるのだ。↓


最初に見積もってもらったのはクロネコヤマト。仮住まい中の不要な荷物を倉庫で預かってくれる建替えパックがあるのが魅力だった。でも荷物を全部運んでの2回の引越しの合計のほうが、荷物の一部を倉庫に預ける建替えパックよりだいぶ安いのだ。差額で広めの仮住まいを確保したほうがよさそう…。
次に見積もりに来たのはアリさん。さわやかハンサムな営業マンが出してくれた見積もりは、クロネコヤマトより数万円高かったので言ったら、今契約してくれるのならヤマトより安くしてもいいと言い出した。その値段は今しか出せない。自分も手ぶらでは帰れないのでぜひ今決めてなどと粘る。ええー、なにそれ? 何でいきなり何割も下げられるわけ? たかが見積もりで1時間半も粘られて私もうんざり。昼間屈強な男の子と二人でしーんとした家にいて粘られて、なんだか怖くなった。やっとの思いでお引取り願ったよ。
次に会ったのはアート。クールにアリさんの最初の額よりちょっと安いくらいの見積もりを出して、それより数万円安いところもあったんですよと言ったら、それは無理ですとあっさりお帰りになる。
まだあと数社リストには載っているんだけど、どうしようかな。見積もりにはいちいち時間がかかるし、営業マンに粘られたら怖いし。
アリさんが思い切り値下げした額をそのまままた出してくれるならそれにするし、だめならヤマトでいいや。ぽわんとした営業マンはなかなかかわいかったし。

2010-02-27

工務店の見積もり揃う

工務店との出会いサイト経由で応募してきた中から選んだ2社と、Y建築士が選んだ2社合計4社の見積もりがそろった。
Y建築士からは坪120万は行くかもしれないとさんざん脅されていたけれども、(建て坪9坪の狭小地で、外断熱で、窓には障子戸をはめたいしと、コスト高要因はたくさん)ふたを開けたら90万ー100万の範囲だった。
ここからシビアな値下げ交渉に入るんだけど、安い方の2社とそれをしようと言ったらY建築士が突然一番安いM工務店の応援演説を始めた。ここで今日Mに決めようと言うのだ。
そんな…。Y建築士に紹介されただけで、会って話もしていない所に決めたりできないよ。

2010-02-25

障子って自作できないのかな

新しい家では、カーテンやブラインドはやめて、窓には障子をはめたいと思っている。それも「月見障子」。障子の下半分が持ち上がる雪見障子の逆バージョン(上側が開く)だ。
なんせうちの窓から見える隣のマンションの植栽がきれいなので、高層階からの視線は遮りつつ、緑は楽しみたいのだ。それには上げ下げ障子がぴったりだ。
でもTOSTEMなどの既製品の障子には、上側が開くものはないという。そうなるとオーダーメイドになっちゃうんだけど、これはすごく高くつく。こういう建具ってDIYできないものなのかしら?


色々探すんだけど、建具を手作りする資料ってなかなか見つけられない。外国人の間では、障子のDIYはごく普通のことみたいで、英語では障子の作り方の本がたくさん出ているのに。日本語の資料が無いのはなぜなんだろう。実際イギリス人の友人マギーの家には、その旦那さんマーチンが作った障子が飾ってあるというのに。

彼女に日本語では障子の作り方が学べないのだと言ったら、親切にもマーチンが参考にした本と、そこに載っていた上げ下げ障子(英語ではShoji with movable panelsという)の作り方のページを送ってくれた。うーん、これはけっこうDIYも上級編だなあ。秋(竣工)までにがんばって腕を上げなくっちゃ。できるかなあ…。
と検討はしてみたものの、けっきょく自作はせず、建具屋さんに制作は頼んで、紙貼りだけしました。 そのてんまつはこちら!「建具屋さんに学んだ障子の作り方」

障子作りの本をピックアップ↓



上げ下げ障子用のバネみつけた!
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建具屋さんに学んだ障子の作り方
障子をいとも簡単にDIYするオーストラリアのでこぼこコンビ

2010-02-21

U工務店の構造見学会

Y建築士の設計のお見積もりをお願いしている4社のうちの一社、U工務店の構造見学会に行ってきた。半地下RC、1階2階木造でエレベーター付きの立派な家だった。
坪120万円くらいかかっているんだそうだ。「建築家の先生が有名な方で、12%も設計費かかっているんですよ」とのこと。
うちのY建築士は13%だ。設計士との出会いサイトのコンペで、人柄で選んだ(つもり)なので、Y建築士が有名かどうかは不明。
U工務店にY建築士の設計について聞くと、基礎や構造は大変よろしいが、仕上げに色々と手間がかかる分割高にならざるを得ないとのこと。坪100万くらいで出てきそうな口ぶりだった。
ちょっと安心したけど、それにずっしりと乗る設計費を考えると、だいぶ気が重い。