2011-03-20

金時豆の花とモクレン

食べるために水を吸わせていた金時豆を一粒、出窓の鉢にぽいと置いたら、ぐんぐんと芽を伸ばして、ついに花が咲いた。
花のもとには小さなさやができている。


近所の桜のつぼみもぐんぐんと膨らんできていて、
こんな大地震があって、大津波が襲ってきたというのに、
花は咲いちゃうんだなあ。

そんな気持ちで近所を歩いていたら、庭の大きな木蓮の枝を落としている家があった。
見上げていたら、持っていきませんか、とつぼみがたくさんついている枝を差し出された。

私のからだの半分くらいある、立派な枝だった。

家に持って帰って、切り分けて花器に刺す。
モクレンの枝は固くて、剣山に刺すのが大変だったけれど。

家の中にこんな大ぶりの花木を置くのは久しぶりだ。
だんだんと花が開いていくのを眺めていると、気持ちが落ち着く。

花器の前に置いてあるのは、買いためたお菓子やフルーツだ。
ふだんは全然食べないのに、最近なんだか無性に甘いものが食べたいのだ。

変だけど、このくらいならまあいっかと欲望のおもむくままに買って食べているよ。
仕事仲間には、カラダの震えが止まらないとか、家から一歩も出られないなんていう人もいるからねえ。

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2011-03-18

お風呂に入れなかったら…手作りデオドラント

今は大丈夫だけど、我が家の周辺も停電や断水が続いたら、お風呂はもちろん、トイレにも不自由するだろう。
そんな不安をいつも持っているこの頃なので、ついこういう記事に目が行ってしまう。

ベーキングソーダコーンスターチを同量ずつ混ぜて、ラベンダーオイルなど垂らせばいい。
かなりサラサラなものができるけど、しっとりタイプがお好みならば、同量の「ココナッツオイル」で練ればいいんだって。

なるほどねー。

着古したTシャツとかを丸めてパフを作って、手作りデオドラント剤をカラダにはたこうって。

災害時だけでじゃなくって、夏の汗が気になる時期に、自分の好きな香りでデオドラント作るのは良さそうだ。

なんか読んでるだけで気持ち良くなっちゃうね。


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2011-03-17

次の地震に備えて:メガネはげた箱に

震度5だった東京でも、本棚が揺れて壁にあたって穴が空いたとか、テレビが倒れてきて危なかったとかいう話を聞く。
申し訳ないくらい我が家は大丈夫だった。
この家を建てる時に柱状改良をして、5.5mのコンクリートの柱を21本、たった15坪の敷地に打ち込んだからだと思いたい。
敷地いっぱいだった柱状改良機
じっさい、地震が来たときに最初はわからなくて、外の「ゴゴゴゴ…」という音を、「あれ? 道路工事が始まったのかな?」と思ったくらい。
立ちあがって外を見に行こうとして、地震で揺れているんだとわかった。
人に話したら、あまりにドンカンだと笑われたけど。

損害は、2メートルの高さに置いておいたガラス瓶が床に落ちて、フタが割れたくらい。
そんな所に置くのが悪いのだ。
一番心配だった、ワイングラスを大量に詰めていた食器棚も、グラスもガラスの扉も割れなかった。
ほこりよけにグラスのてっぺんにかぶせていた紙のふたは、ほとんどが落ちてしまったけれど。
地震の時に、食器棚がガチャガチャいう音より、その下の棚に横に寝かせておいておいたワインの瓶がぶつかり合う音の方が大きくて怖かった。(でも割れなかった)


グラスはぎっちり詰まっていたのでお互い支え合い、ワインの瓶はまばらに置いていたので、右に左にゴロゴロ転がったんだなあと思う。

テレビは、転倒防止シートで台に貼り付けてあった。いったん貼り付けちゃうともう動かせないし、棚が痛むだろうし、不満に思ったこともあったけれど、やっておいてよかったよ。

冷蔵庫もせっかく塗った壁に穴をあけて、固定してもらっていた。東北出身の現場監督は、へーそこまでしなくてもという感じだったけど、夫の実家が神戸にある私たちにとっては、色々聞いていたのでぜったいに必要なことだった。
なんにも固定していないと言っていた現場監督のおうち、大丈夫だったかなあ。

もうひとつ、どの家に住んでも必ず心がけているのは、近眼の私たちのメガネの予備を、玄関のゲタ箱に入れておくことだ。さとなおさんの地震が起こる前に、これだけはしておけ!で読んで、なるほど、と思って続けている。
私たちはメガネが無いと生活ができない。津波でゲタ箱ごと流さることのないように、祈るばかりだ。


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2011-03-15

室内の汚染除去をしてくれる植物

世界開発研究センター(GDRC)というNPOが、室内の大気汚染を除去して、空気をきれいにしてくれる植物を紹介している。
放射線を除去してくれる植物は、残念ながらリストにはないんだけど。

スパシフィラム:ホルムアルデヒド、ベンジン、トリクロロエチレン

ゴールデンポトス:ホルムアルデヒド、ベンジン、一酸化炭素

イングリッシュアイビー:ベンジン、トリクロロエチレン

などなど、リストには11種類もの植物がある。(リストは⇒こちら

日本でおなじみのも、ホルムアルデヒド、ベンジン、トリクロロエチレンを除去する植物なんだそうだ。
へえー。
でも室内に菊の花を置くのはどうかしらねえ。


玄関に置いているポトスだけど、もっと大事にしようと思ったよ。


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2011-03-14

オレンジで手作りろうそく。これで心に灯がともれば…。

大地震で電力供給が不安になって、東京でもあっという間に店頭からろうそくや電池が消えてしまった。
納豆まで売り切れなのは驚いたけれど、放射線除去の効果があるという理由を聞けば納得。
将来ある人たちに行きわたってほしいものだ。

ろうそくは、オレンジとオリーブオイルで作ることができると、アメリカのエコ生活情報サイトで紹介している。(記事は⇒こちら
この記事を読んだ時は、半信半疑だったけれども、もしかしたら今の生活で役に立つことがあるかも、と作ってみた。
 
作り方はいたって簡単。
半分の所で切り分けて、実を剥がしたオレンジの皮の、
一方を台にして、もう一方は窓をくり抜いてフタにして、
そこに残ったヘタを芯にして、オリーブオイルを浸して火をつけるだけだ。
私はイヨカンで作ってみたけれども、オレンジでもグレープフルーツでもなんでもできると思う。
皮がしっかりしているほうがいいので、ミカンでは難しそう。

火はそんなに強くないけれども、オレンジ色にぼうっと輝く皮を見ていると、ちょっと癒される。
誰かの、何かの役に立ってくれるといいなあ。

詳しい作り方は下の動画にあります。
ここではクレメンタインを使っている。ミカンに近い小ささだけど、皮はちょっと厚め。


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2011-03-09

ピアスやーい…。イタリア製から手作り300円ものにチェンジ

イタリアで買ってずっと愛用していたピアスが、洗面台と壁のすき間に落ちてしまった。


すき間は、深さ120cmもある…。

ひもの先にガムテを付けて、釣りあげられないか試してみたけど、やっぱりダメだった。
穴の上に鏡が迫っているので、ここに長い棒は入れられない。

ハンズに何か拾う道具が無いかなーと行ってみたんだけど、
結局その隣のユザワヤで買い物をしてしまった。

買ったのは、ピアスのパーツとビーズ。穴開きの七宝のガラス玉。
ラジオペンチでピアスのパーツを伸ばして、ガラス玉をはめる。
ピアスがいっぺんに2種類もできちゃったよ!
一番手前が余ったピアス金具 右が七宝 左が金のリングにピンクのビーズ 奥は夏用半衿地


2つ作っても1000円以下だ。
パーツはあと3組もある。

落としたピアスよりだいぶ安上がりだけど、けっこう気に入った♪
ユザワヤではついでに布地をあさって、20cm幅に切ってもらう。
着物の半衿にするのだ。
夏に向けて、ちょっとさわやかな感じで。

落としたピアスは、ずうっとあそこにあるんだろうなあ。
家を解体しない限り、出てこない。
それって、私が死んだあとかナ。

そこにいることは忘れないからね。
イタリアのピアスの片割れちゃん。

ピアスのパーツはこちらに色々あるよ★



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2011-03-03

ほしい! インドア・バナナツリー

アメリカのテレビショッピングで、バナナの木を売っているのを見つけた。
室内で育てられるという。
それに、お値段はナント10ドル! (今の円相場なら820円くらい)
しかも、もう一本おまけでついてくる!
CMでは、家に1本バナナの木があれば、バナナケーキも、バナナシェイクも、バナナブレッドも、なんでもお好みのまま作って食べられると言っている。

そして決め言葉は、「あなただけのトロピカルパラダイスを育てましょう!」だって。
いいなあ…。

でも、最初から実がなっている大木が届くんじゃないようだ。
高さ20㎝くらいの苗木だって。
Truly Tiny Banana Plant - Musa - Great Fruit-24 Height"
Truly Tiny Banana Plant - Musa - Great Fruit-24 Height
かわいいー。ほしい…。
でも、植物の海外からの輸入はかなり難しい。



パラダイス感たっぷりのCMはこれ↓



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2011-03-01

出窓の鉢にわくコバエ対策(3)けっきょくは強制終了

出窓の鉢にわくコバエ対策(1)ハエトリグモは…
出窓の鉢にわくコバエ対策(2)アメリカ式はよかったなあの続きです。

結局、セリの鉢をベランダに出すことで、コバエ対策プロジェクトを強制的に終了させてしまった。

ネットで検索して見つけた、「ドイツでは、お酢に洗剤を数滴たらした液で、コバエを溺死させます」というドイツ在住の人のブログに出ていたのを真似してみたんだけどね。

いや、効果はあったよ。なんでコバエ退治にお酢を使うのかは、わからないんだけど。
ハエトリ棒の横に、洗剤を垂らした酢水を置いて、翌朝、捕れた数を数えたら…。
ストローには12、酢水には25ついていた。
日本製ストローより、ドイツ仕込みの酢水が勝っていたよ。

でも、だんだんコバエがついていく、ストローや酢水を見るのが気持ち悪くなってしまったのだ。
もう暖かくなってきたからいいだろうと、セリの鉢をベランダに出した。

セリが無くなっても、まだコバエは名残惜しそうに出窓の周りを飛んでいたけれどね、
そういうのは掃除機で吸った。これには、テキメン効果があったよ。
最初からこうすればよかったかしら。

ベランダに出したセリは、直射日光を喜んでいるようにも、風に寒そうに揺れているようにも見える。
でも、春はすぐそこ。一週間もすれば、新芽をぐんぐんと出してくれるだろう。
鉢には、イタリアンパセリもクレソンも寄せ植えにした。
どれも水たっぷりで育てるものだから、きっと相性がいいでしょう。

桜が咲くころには、セリご飯が食べられるかな? 楽しみだ。



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