2011-01-31

久しぶりの寒さ体験

2階のキッチンのカウンターと床に、撥水効果が高いという塗料クノスを塗った。
もともとここはカルデットで着色し、アルドボスを2回も塗ってあるんだけどね。
わが家の汚しまくり板さんGのおかげで、調理のたびにキッチンがびしょびしょになるので、
さらにクノスを塗ることにした。

塗料の乾燥には12時間以上かかると缶に書いてあるので、朝から夜まで出かける日の朝に塗る。
渇きをよくするために、キッチンの換気扇を回しっぱなしにし、通風孔も開けていった。
(寒いので、さすがに窓は閉めていた)

1日出かけるのに24時間暖房はもったいないなあと、
1階の床下暖房は「控えめモード」にした。(設定温度よりマイナス5度で運転するモード)
帰ってきてすぐに戻せばいいやと思ったんだけどね。

その結果…
いつも19-20℃だった1階の室温は16℃まで下がり、1度戻るのに3時間かかった。
2階の室温は17℃になっちゃって、さらに湿度も15%くらいにまで下がってしまった。
3階の室温はナント14℃!
1階の暖房を控えめにし、2階の換気をしただけで3階が記録的な寒さになってしまうとは…

驚いたのは、湿度ですね。
グリーン加湿器でせっせと室内湿度を上げていたのに、
換気をした途端、カラカラに乾いた外気に湿気を持ってかれてしまった。

わが家でこんな状態なのに、高気密24時間強制換気の家だったら湿度はどうなっちゃうのかな。

にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ←狭小住宅にお住まいの皆さんの人気ブログはこちら。参考になる情報がいっぱい。

2011-01-22

塗りたての床をレトリーバー歩く

マックスが来た! 一人暮らしの友人が飼っているレトリーバーだ。
友人が泊りがけで遊びに行きたいって時には、うちで預かる。
もっと頻繁に遊びに行けばいいのにね、なかなかマックスはうちに来てくれない。
今回は家を新しくして初めてのホームステイだ。

 しかし、わが家はキッチンの床に撥水効果の高い自然塗料「クノス」を塗ったばかり。
前の家では、ウレタン塗装の合板フローリングだったので
「どうぞご自由に走り回ってね」という感じだったけどね。
今の家ではやっぱりそういうわけにはいかない。
 
そこで、マックスには靴下をはいていただいた。
犬用ソックスのサイズ3Lだ。
飼い主によれば、マックスが靴下をはいたのは生まれて初めてってことだったけど、
なかなか決まってるでしょう?

嫌がるそぶりも見せず、大変におくつろぎのご様子。
 
 塗りたてのキッチンの床の上だって寝ちゃうもんねー。
 Gがお料理を始めると、飛び起きてキッチンカウンターに頭を乗せる。
 
ねえねえ、何作ってんのー?

こうやって時々友達のペットを預かることを前提に
フローリングは床暖以外のところは堅いナラ無垢材にしたんだよね。

洗面所は柔らかい杉にしちゃったけれど、
今のところは犬用ソックスと「杉のところには入らないでね」というお願いで
床の無事は保たれている。



にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ←狭小住宅にお住まいの皆さんの人気ブログはこちら。参考になる情報がいっぱい。

2011-01-21

毛糸と画ビョウで木の壁画

海外のエコインテリアの記事を読んでる中で、
最初はちらっと見てすぐ別のページに行っちゃったのに
あとからじわじわと「あれ、いいなあ」と思ったのがあったのでご紹介。
記事はこちら⇒紐で描く木の壁画く(How To Make a String Tree Wall Mural )

壁に、描きたい木の形を画びょうで枠取って、

その画ビョウに茶色の毛糸や紐を絡ませれば出来上がり。

糸はあまりまっすぐに貼らずに、わざと行ったり来たりさせたりすると、いい質感が出るそうです。

うちの吹き抜けに、こんな木をニョキーと描いたら面白そう!
塗り壁なんで、どうやって画びょうを打つか、工夫しなくっちゃね。
(この木の壁画にかなりホンキ)


壁に貼るだけのお手軽ステッカーなら、色々輸入されているけれどね。
この中からグリーンな感じのを選ぶのもいいかも。
上手に貼れるか、かなり緊張しそうだけどね。








にほんブログ村 住まいブログ DIYへ←他にもDIYのアイデアがこちらにたくさん! 参考になります。

2011-01-19

15℃でもまあまあ大丈夫かな(朝の寝室)

3階の寝室についているエアコンはこんな感じだ→
45㎝高くなっている畳コーナーから、さらに2m30㎝も上についている。
エアコン上部のフィルターまで2m70㎝だ。

梁を避けて、見栄えよい位置につけることを優先にしたら、こんな高さになってしまった。
使用時のことはあんまり考えなかった…。
これが最低価格の機種だったために、定刻にオンオフしてくれるタイマーがついていないのだ。

立ち上がりもうんと遅いので、朝起きてからスイッチを入れたのでは、温風が出てくるのは、朝食が済んだ頃になってしまう。(マジで)
なのでついつい、寝室のエアコンは使わないままになってしまう。
つまり、3階は暖房なしの状態がずっと続いている。

エアコン無しだと室温は寝る時が16-17℃、起きる時が15-16℃って感じ。(床上10㎝で測定)
15℃なんてうんと寒いように思うんだけど、
けっこう平気なものだなあ、というのが実感だ。

布団もパジャマも、前の微断熱の家のままの、分厚いものを使っているからかな?

高気密高断熱の家にすれば、冬もののパジャマなんていらなくなるんだと
ある工務店の社長が言っていたけれど(そこには頼まなかったけど)
冬物の寝具使って、エアコンは余計に使わないほうが性に合っている気がする。

うすら寒ければ布団の上でストレッチすればいいしね!
何歳までこの状態でいけるかはわかりませんけどね。

にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ←狭小住宅にお住まいの皆さんの人気ブログはこちら。参考になる情報がいっぱい。

2011-01-15

室内の乾燥対策かただの場所ふさぎか

100円ショップで苔玉というのを買ってきた。
青苔と白苔と2種類あったので、両方とも。

これが、いわゆるオトナ買い?
帰って袋から出して見れば、
要するに、園芸店で袋にいっぱい詰まって安価で売られているミズゴケを、
球状に丸めて、テグスでぐるぐる巻きにしているっていうものだった。
白と青の違いは、水に浸してみても特になし。

これなら、自分でも作れるよ。
でも原料と作り方が分かったのでいいとしよう。
(二つも買ったのはもったいなかったかな…)
テグスを切って穴を広げて、ちょろっと根らしきものが出てきたヤマイモの切れ端を埋め込んだ。
苔玉は水をよく含むし、ヤマイモの切れ端をただ水に浸しているより、空気中に放出する湿気が多そうだ。
料理に使った葉物野菜の根っこも、100円で買ったフラワーアレンジメント用のスポンジをサイコロ状に切ったものに埋め込んで、水に浸して窓辺に置いている。

根付いて葉から蒸散してくれたら、室内の湿度も少しは上がるかな。
育ってまた葉が食べられたら、一石二鳥だー。

加湿器を買うのを渋っているうちに、こんなのばっかり増えてきちゃって、
これで乾燥対策になっているんだろうか。

最近のLDKの湿度は、22-24%だ。
まだまだ低いぞ…。
いくつ鉢を増やさなくっちゃならないんだろうか…。

にほんブログ村 花ブログ 屋上・ベランダ菜園へ←クリックしていただいたら、湿気が上がるかもしれません…。(ムリかな?)

2011-01-14

成功♪ ヒノキの香りの鍋敷き

オークションで調達して、玄関アプローチのひさしの柱に使った出節丸太なんだけどね。


↑色を塗って、エントランスに使用↓


ちょっとだけ「切り落とし」が出たのを、厚さ3センチの輪切りにしてもらった。
すてきな鍋敷きの出来上がり↓

塗料かワックスを塗らなきゃと思ったんだけど、適当なのが見つからず
思い切って塗装なしでそのまま使ったらナント

載せた鍋の熱で輪切りの丸太が温まると、
ぷーんとヒノキのいい香りがするのだ。

いつまで香りが続くかわからないけど、
このヒノキの香りの鍋敷き、とっても気に入っている。

丸太の輪切りができるまでは、ヒノキのフローリング床材サンプルをしばらく鍋敷きにしていた。

上がスギで下がヒノキ

こっちの香りはあっという間に飛んでしまったけどね。
あとやっぱり、鍋敷き用ではないので、激しく汚れます。
だけど、床材のサンプルに埋もれていたころが懐かしくて、なんか捨てられない。

玄関ひさしに使った丸太は、まだ残っているのだ。
3mの丸太を縦に半分に割って梁に使ったんだけど、
残りの半分が丸々余ってしまった。↓



半切りだからなあ、何に使うかなあ…。
ずうっと考えているんだけど、なかなかいいアイデアが思い浮かばないよ…。

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ←こんなんでDIYといえるかな? でもこちらにはホンモノのDIYがたくさん! 参考になります。

2011-01-11

ヒートポンプより外張り断熱より人海暖房が一番かな

お正月からこっち寒い日が続いているけれども、
うちは相変わらず一台のヒートポンプにつないでいる1Fの床下暖房と2Fの床暖房だけの暖房だ。
1F床下は24時間運転で、2Fの床暖房は居る時だけというのも変わらない。

わかったことは、その暖房で一人でいるとうすら寒い。(1Fの仕事場は外気2℃で18℃~20℃)
人が大勢いると暑いってことだ。(14人来たら、暑くて半袖シャツ1枚になってしまった!)
当たり前かあ。

国全体のエネルギー効率を言うなら、世帯数を減らして世帯当たりの人数を増やさないともったいないね。
シングル世帯が過半数を超える日本で、そんな政策が取られているようには見えないけどね。

しかし、14人が集った時にはすごかった。
子供たちは3Fでどたどた大暴れ。

と思って見に行ったら、何のことは無い、転がってそれぞれゲームをしているだけだった。

この家はけっこう音が響くのだ。
普段は二人暮らしだから気にならないけれども、ほかの外張り断熱の家もそうなのかな?

お子様方を3Fに放り出しっぱなしというわけにもいかないので、
食卓用の椅子も作った。
宅配の冷凍食品のスチロール箱にTシャツを着せただけなんだけど。
けっこうウケて、ちゃんと座ってくれた。

Gの背番号10のシャツは、男の子たちの尊敬すら集めていた。
単に、シャツを持っているだけで、サッカー選手ってわけじゃあないんだけどね。

大人は大人で、酒瓶をどんどん空けていく。
お子様も大人も、ちゃんと帰れたかしらね。

お正月にうちでやった宴会のメニュー。
障子紙の残りに、Gの手書きで書いた。
気分は道場六三郎~。今は筆ペンだけど、書道セットを買おうかしらね。


別の日のメニューはバイリンガル。英語のメニューは私がパソコンで作った。
筑前煮の訳がわかんなかったんで、Boiled Chic-Zen(シックな禅の煮物)としたんだけど、あんまりウケなかったな。


さて、お正月のご褒美のようなおまけの3連休も終わって、これでお正月気分もおしまい。
本格的な寒さに、うちのヒートポンプは対抗できるかな?
暖房無しの3Fは、朝起きると16℃だったりして、かなり厳しくなってきたよ。

にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ←狭小住宅にお住まいの皆さんの人気ブログはこちら。参考になる情報がいっぱい。

2011-01-04

冬の室内の乾燥対策には、ヤシの木っ!

三が日、お茶を沸かしたりお雑煮を作ったりするくらいで、ほとんど台所で煮炊きをしなかったら、突然気が付いた。

うちの乾燥ってヒドイ!

毎日つけている記録をチェックしたら、朝起きた直後のリビングの湿度は、クリスマス以降ずうっと20%以下だった。
1月1日なんて、ナント17%だ。
へー、湿度って室温より下がるんだあなんて思っていたんだけどね。
それまでは、手が荒れるなあくらいで、あまり気にしていなかった。
朝起きて乾燥していても、朝食を作ったり、洗濯物干したりで、なんとなく紛れていたんだろう。
調べたら、湿度が20%以下って、異常な低さみたい。
前の家は隙間が多かったこともあって、真冬でも湿度30-40%だった。
それでも低くて、本当は湿度50%くらいあったほうがいいそうだ。

湿度20%を50%にまで上げるには、家の容積にもよるんだろうけど
うちの場合数リットルの水分を空中に放出しなくてはならない。

加湿器を買ったほうがいいのかなあ。(お肌のためにも)
でも、物が増えるのはキライなのだ。(よくGと一緒に暮らしていられますね、我ながら)

で、我が家としては、植物に頼ることにした。
加湿器並みとは言えないにしろ、植物の蒸散作用で空気中にかなり湿気が放出されるらしい。

まずは、窓辺にちょろちょろと置いている鉢の葉にスコスコと水をスプレーする。
これで根からの水分の吸い上げがよくなるそうです。
他にないかなあと、トイレの手水に置いていた里芋をチェックしたら、なんとちょろっと芽(根?)が出ているではないの!

このサトイモちゃんの居場所を、トイレからダイニングカウンターの上に昇格させて、水を張った小鉢に鎮座していただいた。
張った水と、やがて出るであろう葉からの水分の蒸発で、部屋の湿度を上げようという作戦だ。
葉っぱが十分に育って、水分がたくさん出るころには、もう梅雨だったりして…。

Green、Humidifier(=加湿器)などで検索してたら、「アレカパームは最高の加湿器」という記事を見つけた。
ナント、この鉢植えは、1日で1リットルくらい水を放出するそうだ。
いいなあ、アレカパーム。日本名はビンロウジュというそうです。

でも、こんな大きいの置く余裕がないし、梅雨時に1リットル蒸散されても困るしなあ。
というわけで、わが家の乾燥対策は、既存の植物たちにがんばってもらうことにした。

もうひとつ、トイレの手水に置いていた山芋なんだけど、
くるんでいた不織布をそっとはずしてチェックしたら、
むいた皮にも、輪切りにしたイモにも、ぽつぽつと芽が出掛かっているではないの!
写真ではわかりにくいけど、皮の表面に白っぽいポツポツが…。

ガンバレ、ヤマイモ。もう少し葉を出してくれたら、ダイニングカウンターに加湿器として昇格できるよ♪

にほんブログ村 花ブログ 屋上・ベランダ菜園へ←ほかにも色々なアイデアが♪ クリックしてね