2010-04-30

さようなら元の家 

私たちの仮住まいへの引っ越しがすみ、仮住まいのアパートに入りきらない荷物を工務店さんが預かってくれて、家ががらんどうになった。
翌日には家の周りに足場が組まれて取り壊しが始まる。屋根、3階の壁、2階、1階と毎日だんだんと無くなっていくのを見るのは悲しい。(でも毎日しつこく見に行っている)
家はちょっと壊すと廃材でトラックの荷台がいっぱいになる。何ともったいないんだろうと思うと、胸が痛む。ごめんね、元の家。まだまだ使えるものもいっぱいあるのに、土台が沈下したばっかりに、こんな事なってしまって。

本や使わなくなった色々なモノは、なるべく友達にあげたり、オークションに出したり、リサイクルショップに売ったりした。夫が大量に買い込んでいた(本人いわくコレクションしていた)本やCDは、ごく一部だけど段ボール13箱分も処分して、 3万円ちょっとになった。この収集に費やした時間とお金の結果が3万円かあ、という計算はしないことにして、喜んでいただける人に、安価でリサイクルしていただければ嬉しいなと思うことにする。



他にも、不用品回収リサイクルはいろいろ。
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カーテンや障子は、サイズが合わないけれども仮住まいのアパートで使うことにして、再利用。ウォッシュレットもエアコンも、取り外し取り付けにお金がかかったけど、仮住まいのアパートに移して、出る時に置いて行くことにする。大家さんの家族に、使ってもらえますように。


←仮住まいのアパートの窓枠に置いてピンでとめた元の家の障子。けっこううまくおさまったでしょ?

2010-04-19

仮住まいへの引っ越し

仮住まいに持って行くのは、荷物の半分でいい。季節はちょうど春から秋だし、冬物は全部封印して、工務店さんの倉庫に預かってもらうのだ。この際身辺整理をしよう。「捨てる技術」だって「超整理法」だって読んだことがある。{読んでいると言ったら同僚に笑われたけど) あの本に書いてあったことを思い出して身軽になれば、引っ越しなんて楽勝だ!とは思っていたんだけど…。
引っ越しというのは、どんなに小さなものでも大変だということがよくわかった。9月末にもう1回する時には、もっとうまくできると思うけれどもね!(めげていない)

引っ越し業者数社から最安値だったので選んだハート引越センターは、いいチームワークで、丁寧に家具の梱包をしてくれてとても良かった。引っ越し会社の良しあしは、会社では無くどんな人が来てくれるかで決まると思うけれど、私たちを担当してくれたリーダーは、若くて小柄なのに見事なリーダーシップと技術を持っていた。次もこんな人が来てくれるといいなあ。




うちから歩いて5分の所にある仮住まいは、風呂なしサバイバル生活か!?と覚悟は決めていたけれど、その後ガス屋さんに見てもらって、風呂ガマは何とか使えることがわかった。よかった! 風呂ガマは1983年製造だそうで、通常は7-10年で取り換える設備がナント30年ものだ。ガス屋さんには「しっかりした作りなので大丈夫とは思いますが、念のためお風呂に入る時は窓を開けたままにしておいてくださいね、くらっときたら一酸化炭素中毒はもう半分くらい進んでいますので、倒れたらもう生き返れませんからね」などと言われて、面白がっている場合じゃないんだけど、へーそうなんだと面白かった。昭和フィフティーズの風呂ガマさん、これから半年よろしくね。

だけどこれでお風呂に毎日入れる生活が手に入ったと喜ぶには早かった。他にも風呂場の排水溝は詰まっているし、トイレは水が洩るし、ウオッシュレット用の配管を新たにしなくてはならないしで、21世紀型の暮らしに近づけるためには、結構な手間がかかった。大家さんは店子はもう不要と思っていた部屋に「不良建築の家に住めなくなったかわいそうな人たちを、ちょっと置いてあげる」といったスタンスなので、お気の毒ねえ、もうちょっとの我慢よ、と同情はしてくれるけど修理にはノータッチ。まあ仕方ないよね。

このアパートは基本的に一人暮らし用に作られているから、キッチンなんて本当に小さくて、夫愛用の大量の鍋をシンク下に詰めたらそれでもう一杯。二人分の最低限の食器は本棚に並べて、仕事用に使っていた小さなテーブルで食事をしている。引越し完了時には部屋の真ん中に荷物が山積みになって座る場所もないし、
引っ越した夜は段ボールによりかかって立って寝るのかと思ったくらいだったけど、今はキッチンも何とか稼働してそのコンパクトさが今は面白いし便利に感じて、この暮らしで充分じゃないのと思ったりして。

この小さな仮住まいのアパートに、いかに工夫して住むかってことに集中してしまって、新居のことがなんだかおろそかになってしまっているのがちょっと怖い。だいたい、契約以来、工務店のM社長とはやり取りしているけれど、Y設計師からは「設計料の振り込みありがとうございました」以外、何の連絡もないのだ。まだまだこれからY設計師にはお金を払う契約になっているんだけど、アナタは今どこで何をしてくれているのでしょうか??? 

2010-04-10

コストダウン=DIYで工務店と契約

我が家にM工務店のM社長と、Y建築士がやってきた。今日は契約とご近所へのあいさつ回りをするのだ。夫(=うちの料理担当)の手料理でみんなで昼食の後、最終の見積もりを確認して、いよいよ契約だ。大盛りのパスタをおいしい、おいしいと食べていただいた後だったので(おいしい以外言えないよねえ)、終始和やかな雰囲気。
見積もりは、フローリングと建具の塗装を自分たちでやることにして、坪単価がコンペの時より3万円くらい下がっている。壁塗りのDIYも検討したんだけど、そこまで自分たちでやるとなると、工事が3週間くらいストップしそうなのでペンディングにしている。つまり、見積もりには壁塗り分は入れてもらっているんだけど、内装工事が始まるまでにはなんとか打開策を見つけて、壁塗りもDIYしてコストをさげるわよ!とひそかに思っている。

工務店のM社長と一緒に、私たちは地元名産のお饅頭、M社長は工務店の名前入りのタオルを持って、これから工事でご迷惑をおかけします、とご近所に挨拶して回る。よくお付き合いしているお宅、会っても挨拶もしない所と、ご近所と言っても色々なので、仲良しのところにはもう話はしてあるし、またわざわざ行くの?面倒くさいなあと最初は思っていたんだけどね。いざ回り始めたらなかなか楽しかった。
それに、いよいよ工事が始まるんだなあと吹っ切れた気分になれた。

うちを見下ろすよう壁の上に立つ、隣のマンションのうちに一番近い部屋にも挨拶に行った。うちの3階からそのマンションの1階の庭が見えるだけなので、住んでいる人に会うこともなかったんだけどね。なかなかいい感じのおじさんが出てきてくれて、そんなのお互い様、これをご縁に今後はどうぞよろしくなんて言われた。お宅のマンションがうちにもたれかかってきて、うちが傾いてるんです(推測)とは言えなかった。新築パーティーにご招待しようかなんて思っちゃったくらい。住んでいる人を知るのと知らないのでは、うちからは鋼の要塞のように見えていたそのマンションへのイメージもだいぶ変わるね。

ご近所に配った挨拶状には工期は9月末までと書いてあって、もうちょっと時間がかかると思っていた私にとっては嬉しいサプライズだった。今年の夏さえ乗り切れば、まっすぐに立つ新しい家に住めるんだなあ。
八畳一間の仮住まいは辛いけど、その間にコストダウンの知恵を色々絞ろう!

隣のマンションとの経緯はこちら⇒「建て替えかリフォームか

壁塗り参考書↓(DIYの本を読むのはなかなか楽しいね)


2010-04-02

引越し業者決定:風呂無しサバイバル生活、いよいよ幕開け

引越し業者は建て替え中の仮住まいのための引越し代見積もりで書いた中からハート引越しセンターに決めた。
最初の見積もりが安かったクロネコヤマトは、2度目の見積もり(2度も!)で前より微妙に上がるし、ならばと思って連絡を取ろうとしたアリさんからは、折り返しの電話も無いし…。
もう引越しできないのかしら!?と思ってかけたハート引越しセンターが一番安い見積もりを出してくれたので、ここにお願いすることにした。明後日には70枚!の段ボールが届く。はあ~いよいよ引越しかあ。

やっと引越し業者が決まったと思いながら検索してたら、こんなサイトを見つけてしまった。
利用してよかった引越業者は?
ここで1位のところにコンタクト取ろうかなあと思いつつ、まあ引越しは2回するから2回目でいいかなとも思ったり。

仮住まいは夫が行っている近所の床屋さんの紹介で、10年くらい空き家のままだったアパートをお持ちの高齢のご夫妻からその部屋をお借りすることにした。敷礼ゼロ! しかも10年前の家賃の2割引! まあラッキーなんでしょう。日ごろから近所のご縁は大切にしなくっちゃねえ。床屋さんは特に大切にね。


しかし、子供たちが戻ってくることを期待して、ずうっと空けてあっただけあってすごい部屋なんだよね。トイレを見ても分かるでしょ。しかも長い間使っていなかったから、風呂釜は危ないから使ってくれるなと言われている。風呂無しだよ!
もともと週に3回はジムのお風呂に行くので、家にお風呂の使用頻度はそんなに高くはなかったんだけど、 全く使えないとなるとやっぱり大変だよねえ。
風呂桶の上に、アウトドアレジャー用のシャワーをつるして、水シャワーだけは浴びられるようにしようかとか、いろいろ考えている。(けっこう楽しかったりする)
半年間のサバイバル生活。半年ですめばいいけど、一生住むことになっちゃったらどうしようー。

アウトドアシャワーいろいろ↓

参考
建て替え中の仮住まいのための引越し代見積もり